おはようございます😄
大阪市都島区・大阪城公園、JR京橋駅・京阪京橋駅近くで慢性痛・肩こり・腰痛でお困りではありませんか??
長時間のデスクワークや姿勢の崩れ、日常生活で同じ動作を繰り返すことで身体への負担が積み重なり、首や肩の張りにつながることがあります。
肩こりというと僧帽筋や肩甲挙筋をイメージする方が多いですが、首の前から横側を斜めに走る**「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」**も、首の動かしやすさを考えるうえで重要な筋肉です。
今回は、胸鎖乳突筋の起始・停止・作用と、肩こりとの関係について解説します。
胸鎖乳突筋とは?起始・停止・作用を解説
胸鎖乳突筋は、首の左右に1本ずつ存在する比較的大きな筋肉です。
顔を横へ向けると、耳の後ろから鎖骨方向へ斜めに浮き出てくる筋肉が胸鎖乳突筋です。
名前は付着する場所を表しており、
「胸」=胸骨
「鎖」=鎖骨
「乳突」=乳様突起
という3つの部位から「胸鎖乳突筋」と呼ばれています。
主な起始は、
・胸骨柄
・鎖骨内側部
です。
そこから首の側面を斜め上方へ走り、
・側頭骨の乳様突起
・後頭骨の上項線外側部
へ停止します。
主な作用は、左右どちらの胸鎖乳突筋が働くかによって変わります。
片側だけが働くと、首を**同じ側へ倒す「側屈」と、顔を反対側へ向ける「回旋」**に関わります。
例えば右の胸鎖乳突筋が働くと、首を右へ倒しながら顔を左へ向ける動きに作用します。
両側が働くと頚部の屈曲に関わりますが、頭の位置によっては上位頚椎の伸展にも作用します。
また胸鎖乳突筋は、強く息を吸うときに胸骨や鎖骨を持ち上げる呼吸補助筋としても働きます。
胸鎖乳突筋が肩こりに関係する理由
長時間のデスクワークやスマートフォン操作では、画面を見るために頭が身体より前へ出た姿勢になりやすくなります。
この状態が続くと、頭の位置を保つために胸鎖乳突筋を含む首周囲の筋肉が持続的に働くことがあります。
その結果、
「首の横が張る」
「振り向きにくい」
「首を横へ倒しにくい」
「首から肩まで重く感じる」
といった症状につながる場合があります。
特に胸鎖乳突筋は首の回旋や側屈に関わるため、緊張が強くなると左右を振り向いたときの動かしにくさを感じることがあります。
また、頭が前に出た姿勢では、首の後ろ側にある僧帽筋・肩甲挙筋・半棘筋なども頭を支えるために働きます。
つまり、胸鎖乳突筋そのものが肩に付着しているわけではありませんが、首の前後にある筋肉が同時に負担を受けることで、首から肩にかけてのこりとして感じることがあります。
ただし、
「胸鎖乳突筋が硬い=肩こりの原因」
と単純に考えることはできません。
肩こりには、僧帽筋や肩甲挙筋だけでなく、胸椎や肩甲骨の動き、デスク環境、運動量、睡眠やストレスなど多くの要素が関係します。
そのため胸鎖乳突筋だけを強く揉むのではなく、胸を開く、肩甲骨を動かす、長時間同じ姿勢を避けるなど、首から背中全体を動かすことが大切です。
まとめ
胸鎖乳突筋は、胸骨・鎖骨から始まり、耳の後ろにある乳様突起や後頭骨へつながる筋肉です。
主な働きは、
・首の側屈
・首の回旋
・頚部の屈曲
・呼吸の補助
です。
デスクワークなどで頭が前へ出た状態が続くと、胸鎖乳突筋を含む首周囲の筋肉へ負担がかかり、首の動かしにくさや肩こりにつながることがあります。
Body Conditioning 京橋院では、肩こりに対して肩だけを見るのではなく、首・肩甲骨・胸郭・背中の動きや筋肉の状態まで確認しながら施術やセルフケアをご提案しています。
「首を振り向きにくい」「首の横から肩まで張る」という方は、胸鎖乳突筋を含めた首全体の動きにも目を向けてみてください。