おはようございます😄
大阪市都島区・城東区、JR京橋駅・京阪京橋駅周辺で慢性痛・肩こり・腰痛でお困りではありませんか??
長時間のデスクワークや姿勢の崩れ、日常生活で同じ動作を繰り返すことで身体への負担が積み重なり、腰やお尻の痛みにつながることがあります。
今回注目するのは、お尻の深いところにある**「梨状筋(りじょうきん)」**です。
梨状筋は股関節を動かすだけでなく、そのすぐ近くを坐骨神経が走っているため、お尻から脚にかけての痛みやしびれを考えるうえでも重要な筋肉です。
梨状筋とは?起始・停止・作用を解説
梨状筋は、お尻の表面にある大殿筋よりも深い位置にあります。
主な起始は仙骨の前面で、そこから骨盤の外へ向かって走り、大腿骨の大転子上縁付近へ停止します。
簡単にいうと、
「骨盤の中央にある仙骨から、太ももの骨の外側をつないでいる筋肉」
です。
梨状筋の主な作用は、股関節を外側へ回す外旋です。
また、股関節が曲がった状態では脚を外側へ開く外転にも関わります。歩行や片脚立ちなどでは、股関節や骨盤を安定させる役割も担います。
例えば長時間座り続ける、脚を組む、同じ側に体重をかけるといった習慣が続くと、お尻周辺の筋肉が張ったように感じることがあります。
このとき梨状筋だけが原因とは限りませんが、股関節周囲の動きが小さくなることで、腰や骨盤周辺の筋肉が動きを補い、腰部への負担が増えることもあります。
梨状筋と坐骨神経痛の関係
坐骨神経は、腰仙部から始まり、お尻の深部を通って太ももの後面へ向かう非常に太い神経です。
その後、脛骨神経と総腓骨神経などへ分かれ、ふくらはぎや足先まで神経が続いていきます。
重要なのは、坐骨神経が全員で梨状筋を貫いているわけではないという点です。
多くの人では坐骨神経は梨状筋の下を通ります。一方、解剖学的な個人差によって、坐骨神経の一部または全部が梨状筋を貫いたり、梨状筋の上下に分かれて走ったりするケースもあります。
梨状筋周辺で筋緊張や炎症などが起こり、坐骨神経が刺激されると、
「お尻の奥が痛い」
「座っているとお尻から脚がしびれる」
「太ももの後ろへ痛みが広がる」
といった症状が出ることがあります。
このような状態は梨状筋症候群や、より広い概念では深臀部症候群と呼ばれることがあります。
ただし、梨状筋が硬くなったからといって、すぐに坐骨神経痛になるわけではありません。
坐骨神経痛という言葉は、お尻から脚にかけて坐骨神経領域に痛みやしびれが出ている「症状」を表します。その原因としては、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、神経根への刺激など、腰側の問題も多くあります。
そのため、「坐骨神経痛=梨状筋をほぐせば改善する」と決めつけないことが大切です。
まとめ
梨状筋は、仙骨前面から大腿骨の大転子付近へつながり、股関節の外旋・外転や骨盤の安定に関わる筋肉です。
その近くを坐骨神経が走っているため、梨状筋周辺の緊張や炎症が神経への刺激に関係するケースがあります。
しかし、坐骨神経痛には腰椎由来を含めさまざまな原因があります。
Body Conditioning 京橋院では、腰痛や坐骨神経症状に対して、痛い部分だけを見るのではなく、腰・骨盤・梨状筋を含む臀部・股関節・下肢の動きまで確認しながら身体の状態に合わせて施術を行っています。
「お尻から脚にかけて痛む」
「長く座っているとしびれる」
「腰を揉んでも脚の症状が変わらない」
という方は、腰だけでなく股関節や臀部、神経の状態まで確認することが大切です。