女性の腰痛は筋力不足が原因?身体を支える筋肉について解説
こんにちは。
大阪・京橋にあるBody Conditioning 京橋院の久保です。
今回は、女性の腰痛と「筋力不足」の関係についてお話しします。
腰痛で来院される女性から、
「腹筋が弱いから腰が痛いのでしょうか?」
「運動不足なので、筋トレをしたほうがいいですか?」
と聞かれることがあります。
たしかに、身体を支える筋肉がうまく使えていないと、腰に負担がかかりやすくなることがあります。
ただし、腰痛の原因は筋力不足だけではありません。姿勢、身体の硬さ、仕事や家事の負担、睡眠、ストレスなど、さまざまな要因が重なっている場合があります。
筋力が低下すると腰に負担がかかりやすい理由
私たちは、立っているときや歩いているとき、腹筋や背筋、お尻の筋肉などを使って身体を支えています。
これらの筋肉がうまく働かないと、姿勢を保つために腰まわりの筋肉が必要以上に頑張らなければなりません。
特に関係しやすいのが、次の部分です。
・お腹まわりの筋肉
・お尻の筋肉
・股関節まわりの筋肉
・太ももの筋肉
・背中を支える筋肉
例えば、お尻の筋肉がうまく使えていない状態では、立ち上がる、階段を上る、歩くといった動作で腰に負担が集中しやすくなります。
また、お腹まわりの筋肉がうまく働かないと、立っているときに腰を反らせて姿勢を保つことがあります。
この状態が続くと、腰の張りや重だるさにつながることがあります。
女性は筋力が低下しやすい?
女性は、男性と比べて筋肉量が少ない傾向があります。
さらに、デスクワークや運動不足、出産後の生活、年齢による身体の変化などが重なることで、以前より身体を支えにくくなったと感じる方もいます。
特に出産後は、妊娠中の姿勢変化に加えて、抱っこや授乳、前かがみでのおむつ交換など、腰に負担のかかる動作が増えます。
また、40代以降になると、運動量の低下などによって筋肉量が少しずつ減りやすくなります。
「以前と同じ生活なのに疲れやすい」
「長く立っていると腰が重くなる」
「椅子から立つときに手をつきたくなる」
このような変化がある場合は、身体を支える筋肉が十分に使えていない可能性があります。
腹筋運動だけでは足りないこともあります
腰痛対策として、急に腹筋運動を始める方もいます。
しかし、上体を何度も起こす腹筋運動は、やり方によっては腰や首に負担がかかることがあります。
大切なのは、腹筋だけを鍛えることではありません。
お腹、お尻、股関節、太ももなどをバランスよく使い、日常動作の中で身体を支えられる状態をつくることが重要です。
最初は、ウォーキングや椅子からゆっくり立ち上がる運動など、無理なく続けられるものから始めてみてください。
運動中に鋭い痛みや足のしびれが出る場合は、無理に続けないようにしましょう。
筋力不足だけでなく身体の硬さも確認します
筋力があっても、股関節や太ももが硬いと、腰に負担がかかることがあります。
反対に、身体が柔らかくても、姿勢を支える筋肉がうまく使えていなければ、腰痛を繰り返す場合があります。
そのため、腰痛を改善するには「硬いから伸ばす」「弱いから鍛える」と単純に考えるのではなく、自分の身体に何が必要なのかを確認することが大切です。
Body Conditioning 京橋院では、腰だけでなく、姿勢や股関節の動き、お尻や太ももの筋肉の状態などを確認し、一人ひとりに合わせて施術を行っています。
「長時間立っていると腰がつらい」
「家事や育児で腰が重い」
「運動不足が気になっている」
「何度も腰痛を繰り返している」
このようなお悩みがある方は、腰を揉むだけでなく、身体を支える筋肉がきちんと使えているか、一度見直してみてください。
※腰痛に加えて、足の強いしびれや筋力低下、排尿・排便の異常、発熱、安静にしていても続く強い痛みがある場合は、早めに医療機関を受診してください。