「足の内側が出っ張っていて痛い」
「野球の練習をすると足の内側が痛くなる」
「外脛骨があると言われたけれど、なぜ痛くなるの?」
<有痛性外脛骨とは?>
外脛骨とは、足の内側にある舟状骨の近くに存在する「過剰骨」のことです。外脛骨が存在すること自体は病気ではありません。問題になるのは、外脛骨周囲に繰り返しストレスが加わり、痛みや炎症が生じた状態です。これを、「有痛性外脛骨」と呼びます。「外脛骨がなぜ痛くなったのか?」を考えることが重要です。
<なぜ有痛性外脛骨になるの?>
有痛性外脛骨では、いくつかの要因が重なっていると考えられます。
代表的なのが、
成長期による足部構造の変化
後脛骨筋による繰り返しの牽引
足部の過回内
扁平足傾向
スポーツによる反復荷重
靴による外脛骨部への圧迫
足関節や股関節などの動きの問題
です。特に重要なのが後脛骨筋です。
<後脛骨筋と有痛性外脛骨の関係>
後脛骨筋は、ふくらはぎの深い部分から足の内側を通り、舟状骨周辺に付着する筋肉です。この筋肉には、
足の内側縦アーチを支える
足部を安定させる
歩行や走行時に足を支える
という重要な役割があります。
外脛骨がある場合、後脛骨筋の腱が外脛骨周辺に関係していることがあります。そのため、後脛骨筋が繰り返し強く収縮すると、
後脛骨筋の収縮
↓
外脛骨周囲への牽引ストレス
↓
外脛骨と舟状骨の結合部への負荷
↓
微細な損傷・炎症
↓
痛み
という流れが起こる可能性があります。
<有痛性外脛骨の施術>
症状の程度や競技レベルなどによって施術方法は変わります。
一般的には、
① 運動量の調整
痛みが強い時期は、走る・ジャンプ・切り返しなど、痛みを誘発する動作を減らします。
② 靴の調整
外脛骨部への圧迫を減らします。
③ 足部のサポート
インソールなどを使用し、足部への負担を調整します。
④ ストレッチ・運動療法
後脛骨筋だけではなく、
下腿三頭筋
足底筋群
足部内在筋
股関節周囲筋
体幹
などを評価します。
⑤微弱電流療法による除痛と修復
体の中を流れる生体電流と近似する
微弱電流を人工的に作り、それを損傷部に通電することで痛みを和らげいき、修復を促します。スポーツ障害や有痛性外脛骨についてお悩みの方はご相談ください。
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静岡県掛川市長谷333−1