心療内科・精神科の医療現場で、薬だけでなく
食事指導を取り入れる動きが広がっています。
帝京大学医学部附属病院メンタルヘルス科の
功刀浩先生は「食生活や栄養バランスの乱れも
メンタルの不調を引き起こす要因」と指摘し、
広島県の精神科病院・千代田病院も公式サイトで
「サバ缶を常備しよう」と発信しています。
なぜサバ缶がメンタルに効くのか
サバに豊富に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は、
脳内の慢性炎症を抑える働きがあります。
うつや気分の落ち込みの原因として近年注目されている
「脳内炎症」に、EPAが直接アプローチするからです。
日本生物学的精神医学会誌に掲載された複数の
メタアナリシスでは、EPAがうつ症状の改善に一定の効果が
あることが繰り返し確認されており、抗うつ薬のメタアナリシスと
匹敵する効果を示した研究結果も報告されています。
生のサバよりサバ缶が優れている理由
サバは鮮度が落ちやすく、EPA・DHAが酸化すると逆効果に
なることがあります。
サバ缶は水揚げ直後に密封・加熱処理するため酸化が抑えられ、
栄養が安定しています。
缶汁にもEPA・DHAが溶け出しているため、味噌汁やスープに
加えて丸ごと活用するのがおすすめです。
選び方と食べ方
原材料が「さば・水」だけの食塩無添加のものを選んでください。
週2〜3回、半缶〜1缶(100〜200g)を目安に継続することで、
体内のオメガ3とオメガ6のバランスが整ってきます。
当院では「内臓マニピュレーション」という、
内臓そのものに直接アプローチする施術を行っています。
腸・肝臓・腎臓などの内臓の動きを整えることで、
血流やリンパの流れをサポートしやすくなると言われています。
毎日の食習慣と合わせて取り入れていただくことで、
体の内側からのケアがより充実したものになると考えています。
気になる方は、お気軽にご相談ください。