インディアンレストラン　アールティ

塩を頼んだら小鉢に入れて出してくれました。まあ、こんなに沢山使うわけではないんだけど、これもインドの熱いハート。ちょと過剰なのがらしくて良いのです。

ダヒ（←ヨーグルトのこと）は塩入りでコリアンダーも載せてもらいました。無料サービスなのに我ながら厚かましい。でもスタッフさんは喜んでくれたように見えました。

ダール、塩・ヨーグルト、ロティを全て取り皿の上で始末します。カレー鉢にパン突っ込む食べ方では大きな具が食べられないわけで、実は貧乏臭い食べ方。皿をきちんと使いたいですね。

オクラのサブジであるビンディマサラ。辛さ抑えた仕上がりでそれは良いのですが、その分塩は効かせて欲しいかも。ま、野菜たっぷりでナイス。

激辛好きにはその良さが分からないかも知れないインドの基本＝ダールです。野菜をどっさりトッピングして豪華な仕上がり。んん〜、ダルマカレーとは呼ばないと思います〜（笑）。

突き出しはＮ時代と変わらぬ黒胡椒入りのこのパーパル。右手でちびちびと崩して食べながら料理待ちます。左手は水のグラス掴む以外使いません。

この日はカバーブ２種からスタート。奥がタンドーリ・チキン、手前がシーク・カバーブ。サービスメニューらしく安いけど、ある程度まとめて仕込んである感じ。鉄板は熱くて邪魔なんだが...。トングが本場ぽい。

カバーブをナーンで押し崩し、摘んでチャトニになすりつけパクッ。そいつがインドのやり方さぁ〜♪

カバーブのタレはコリアンダーのチャトニ。この店自慢のチャートに使うソースの流用みたい。ちょとしょっぱ辛い味でしたね〜。

カバーブに続けて食べたサーグ・マトン。パラク・マトン、マトン・サグワラ等幾つか呼び名があるようです。やや辛＆しょっぱ目でオヤジ臭い仕上がりがナイス。

サーグ・マトンに合わせたマサラ・クルチャ。小ぶりだけどパニールも入ってご機嫌な具入りパン。狙い通りバッチリ合いましたよ〜♪食べてみたらカレー一鉢を片付けるのにジャストなボリュームでした。

ある日のスペシャル=チキン・ティッカ・マサラ。いわゆるチキン・ティッカ・バター・マサラより野菜等で増量した大衆的仕上がり。一口目が甘かったので塩ももらいました。ティッカの辛味とトマトの酸味が好対照。

チキン・ティッカ・マサラとナーンを取り皿に。ご覧のように茹で卵入りになってました。日本人的には豪華なんだけどあっちでは大衆的仕上がりかな。ナーンで押し崩し摘んでパクっ〜♪最初甘口、後でスパイシー。

アルー・ティッキ（本来は中に入っている芋コロッケの名かと...）。そこへヨーグルトやらチャートソースやらチャナ豆やら...過剰にぶっかけたインド的ストリートフード。この日のスターターに。

チャート食のメインはチョーレ（チャナ・マサラ）＆バトゥーラをチョイス。塩ヨーグルトも付けてこの日はチャナ豆とヨーグルト尽くしに。ヨーグルトは鉢にぶっかけるのでなく、勿論取り皿もらってその上です。

チャート的なカレーとしてもヴェジ食カレーとしてもナイスなチャナ・マサラ。グレイビーは明るい色合いでしたが、やや重めの味わいに感じました。レモンとダヒで緩急付けて頂きましたよ。

「チャナマサラ」と叫べば「バトゥーラ」とこだます定番の組み合わせ。インドの揚げパンです。もう一つある揚げパンのプーリとは生地が違います。

胡麻ペースト入りのマライで焼いたマライ・ティッカ。我が地元ＭのチキンＢＢＱに匹敵するナイスな仕上がり。こんなきちんとしたカバブは日本で珍しいのでは？更に私の為にインド的「サラダ」も付けてくれ文句無し♪

この店でナーンは初めて。甘過ぎずフカっとして適度な弾力。これも我が地元Ｍのナーンに近い仕上がりで気に入りましたよ〜♪でも籠は邪魔な気が...。

パニール・バター・マサラ。バタチキのチキンをパニールに差し替えたヤツ。癖のある甘さが北インド的。甘いけどちゃんとスパイシーなのが正統派なんだなぁ（感心）。