「金融教育」と聞くと、皆さんはどんな授業を思い浮かべるでしょうか。お小遣いの管理、貯金の大切さ、投資や資産形成…。どれも大切な学びです。
7月11日付の日経新聞電子版では、一般社団法人日本金融教育支援機構が神戸市で開催した、中高生向け金融教育ワークショップが紹介されていました。参加した生徒たちは「お金の8つの力(使う・稼ぐ・貯める・借りる・増やす など)」について学び、その内容を小学生にも伝わる1分以内の縦型動画として制作。学んだ知識を「誰かに伝える」というアウトプットを通じて理解を深める取り組みです。全国各地で開催され、自治体や教育委員会も後援するなど、金融教育の新しい形として注目されています。
この取り組みで印象的だったのは、「知識を覚える」ことが目的ではなく、「自分の言葉で伝える」ことをゴールにしている点です。アウトプットを前提に学ぶことで、知識は単なる暗記ではなく、自分自身のものになります。
一方で、私たちはもう一歩先の学びも子どもたちに届けたいと考えています。
それは、「稼ぐ」という言葉を、実際の体験として学ぶことです。
商品を考える。価格を決める。お客様に選んでもらうために工夫する。そして、売れた理由、売れなかった理由を振り返る。
教科書だけでは決して得られない経験が、そこにはあります。
6月28日に開催した**「1Dayビジネスチャレンジ武蔵小杉」**では、小学生12名がそれぞれチームを組み、商品企画から販売、決算までを体験しました。最初は「これなら売れる!」と自信満々だった子どもたちも、実際にお客様の反応を見ると、「値段を変えた方がいいかも」「もっと声をかけてみよう」と、自分たちで作戦を練り直していました。
金融教育が広がる今だからこそ「知る」だけではなく「やってみる」ことの価値はさらに高まっています。
次回の**「1Dayビジネスチャレンジ武蔵小杉」は8月30日(日)に開催します。対象は小学生限定。募集締切は8月27日**です。
お金について学ぶことは将来のために大切です。しかし、それ以上に大切なのは、「自分で考え、挑戦し、失敗から学ぶ力」を身につけることではないでしょうか。
この夏、お子さまに「お金を使う」だけではなく「価値を生み出す」経験をプレゼントしてみませんか。きっと、その1日は将来につながる大きな学びになるはずです。