あさひかわ菓子博2025の全国スイーツマーケットにも納品しました。一般菓子審査部門「技術優秀賞」受賞。全菓連のサイトをよく見ると大会賞でも機関賞でもない最後の賞に入ったようです。前回お伊勢さん菓子博の最後の賞功労賞と同じ程度の賞らしいです。G.Wに合わせるかのように4月9日夕、県菓子工業組合に宅急便で10日着で送ったのですが、まず気になること、生地を寝かせる時間が短かった、1日後焼く翌日というのがまずかった。パルクトミーNO1を入れると、窯で焼く時間を長くとらなければいけないと同じようにどら焼きの場合は、寝かせる時間を長くとらなくてはいけません。焼くのが早ければ生っぽくなる。白あん自体の味が、鬼ザラ糖、ピュアトースLを入れると塩味が引き立ってほんの微量でよいのがわかっています。ごく薄い塩味にし、(イルカのすむ美しい海)天草の塩(白生1升5合で0.3g)の奥行きを出したかった。塩入りが難しいところです。鬼ザラ糖の溶かす砂糖水は、ひたひたの十分な水で溶かさなければいけません。米油を鉄板に塗ったものは、どら焼きの跡がつき、時間が経つと凸凹になります。油のあとがつくので。今後、油脂の専門業者のどら焼き銅板用の鉄板油を使用します。菓子博を狙う者は工面しなくてはいけません。4点そこが注意すべきところ着眼点でした。桜川の清酒、桜の音の新酒発売が4月9日で時は遅く、以前の酒が全て販売してしまって、在庫0の状態でした。桜川は、小国町の葬式には、よく使われる業者です。小国町道の駅の最後残り1本を使用せざるを得ない状態でした。ぶっつけ本番で成分検査と一般審査を臨みました。栄養成分に忠実にいたしました。2回目5月中旬の今回全国スイーツマーケット(山形県のお菓子)に出した「あけび焼」450個は、そこを改善されていると思います。皮の甘みを少し強く出すようにしました。5月現在の桜川酒造の甘口(桜の音)は、新酒を使用しています。栄養成分検査と同じものを出さないといけないため。反省だらけの菓子博でした。結果にショックがあります。6月5日、全国スイーツマーケット初回当店への発注分は全て完売の連絡がありました。2回目、7日バラ200個発送済。菓子博は盛況のうちに終わり、口座の変更がありましたが、9月9日に入金がありました。
受賞歴・第26回全国菓子大博覧会・広島 ひろしま菓子博2013 中小企業庁長官賞 第28回全国菓子大博覧会・北海道 あさひかわ菓子博2025 技術優秀賞 自然に恵まれた山形県小国町の山に自生するあけび。果実は食用、つるは特産品であるつる細工の原料となります。見頃は10月中旬~。あけび焼は、甘さを控えた白餡を、芳醇な清酒と、香り豊かな純粋蜂蜜を入れて風味を出した、どら焼き生地の中花種(ちゅうかだね)で巻いて、あけびに見立てた銘菓です。 使用している蜂蜜は、幸運のシンボルで世界中で親しまれているニュージーランド産クローバー蜂蜜です。日本人好みの、琥珀(コハク)色で淡雪のように溶けてしまう青草のような爽やかな香りとミルキーでコクのある甘味が特徴です。なめらかで上品な味わいをぜひお楽しみください。 この商品は蜂蜜を使用しておりますので、1歳未満の乳児には与えないでください。 あさひかわ菓子博2025に出品した銘菓です。しおりの説明に一致しています。ひろしま菓子博の前年に奇跡的に写真に収めて間に合った小国町小玉川、旧小玉川小中学校裏に自生するあけびの吉祥果実。現在付近の林は伐採されていて今後見られるかわかりません。2回目になる菓子博(あさひかわ菓子博2025)に使用しています。