和銅4年(711年)2月の始まりの午の日に、祭神が稲荷山の三箇峰に降りたという故事から稲荷神を祭る祭事が行われるようになったとされます。午の日のお供え物として、いなり寿司が有名ですが、きつねは稲荷神のお使い役で油揚げが大好物。午の日には、油揚げや油揚げにすし飯を詰めたものを奉納しました。これがいなり寿司の始まりで、きつねの大好物の油揚げを人間もたくさん食べられるよう考案されました。稲荷神社もいなり寿司も親しみをこめて「おいなりさん」と呼ばれています。いなり寿司は、東日本では、米俵に見立てた俵型ですが、西日本では、きつねの耳に見立てた三角が主流です。他に栃木県を中心とした北関東に伝わる「しもつかれ」や蚕の神様を祀る行事「はつうま団子」というものもあります。当店内に、伏見稲荷大社の御絵札、商売繫盛札、「眼力社」の億万俵、しるしの杉、2025年の伏見稲荷大社講務本庁のカレンダーが見られます。他に付近のおせんの里松屋の稲荷煎餅「きつねちゃん」、おみくじせんべい、小判煎餅、生姜煎餅など粗品を用意してお待ちしています。節分・立春の訪問販売の粗品の大「きつねちゃん」20枚とお茶請け用丸16枚1月24日に追加で注文しました。1月31日~2月4日期間限定で訪問販売に持参します。
伏見稲荷大社