口コミ
今でも懐かしい路面電車が走る東京の下町エリアの豊島区南大塚にある老舗和菓子店「千成もなか」さんといえば、ひょうたんの形をしたもなかで有名なお店です。
JR山手線の大塚駅、または、都電荒川線の大塚駅の駅前にあって、立派な店構えの老舗和菓子店といった風格を感じる和の風情漂うお店です。
こちらのもなかは、餡が小倉餡だけではなくて、白あんやこしあん、ごまあん、うめあんとお味もいろいろが詰め合わせになっていて、もなかの皮も餡によってちがっていてカラフルでかわいらしく、二口ほどで食べられる小ぶりなかわいらしさもあるので、手みやげに映えるお菓子なんです。
そんな千成もなかさんで、新しいお味塩バターどら焼きを見つけました。
大きなバターの上に胡椒をかけて、ふわっとしたどら焼きの皮にあんことともにサンドされて、至福の贅沢を感じる一品でした。
豊臣秀吉の「千成びょうたん」から屋号をとった、美味しい和菓子屋さんです。
千成五色もなかは、茶色が小倉あん、うす紫がこしあん、みどりが胡麻あん、ピンクが梅あん、白が白あんと、味もそれぞれ異なります。
私のお気に入りは、豆の旨味がふくよかに広がる白あんです。
見た目も可愛らしく、手土産にもオススメです。
JR大塚駅南口より徒歩1分、都電荒川線の線路に沿う形で左手を歩き
最初の角を左に入ったすぐ先にあるので分かりやすいです。
一口でもいけちゃう千成もなか・頬っぺたが落ちる栗もなか・食感抜群の餅入りもなかと
長年親しまれ続ける絶品もなかを購入出来るお店です。
賑やかな巣鴨店に対してこちら大塚店はしっとり落ち着いた感じのお店で
地元のおばあちゃんがカウンター越しに頑張って注文を告げている光景が
非常に似合うと言うか、そういうシーンを実際に見かけます。
お土産や贈答用には箱入りで、自分用には1個単位で買って楽しんでますが
こちらのもなかと熱い濃いめの日本茶を用意すれば、
日本人に生まれて本当に良かったと至福の時間を過ごせます。
中秋の名月まではまだ数カ月ありますが、きれいな月を見ると思い出してしまう
上品で絶品のもなかが買えるお店です。
最近は、ご無沙汰気味になっています
なぜかというと一昨年(2010年)の3月から、
どら焼きの皮の味が変わり、形状も変わってしまったからです
その後は、美味しい時と、そうでない時の差がある感じがしています
以前は、みんなにお勧めしていただけに・・・
がんばってください
栗の入った最中は、美味しいです