明神そば きやり 神田明神前店

　東京のお茶の水駅から聖橋（ひじりばじ）を渡って、神田明神はすぐです。駿河台の高台と湯島聖堂や明神様の間には江戸城の御濠があり、都内でも緑の風情のある文教地区、宗教的施設も多い地区です。
　そんな中で、平将門を祀る神田明神は霊験あらたかな巨大神社で崇敬を集めています。正月には周辺の企業からたくさんの参詣客が集団正式参拝でくることも有名です。
　巨大鳥居の前の参道にあるのが、こちらの「明神そば・きやり」です。安価な立ち食いソバも駅前にありますが、こちらは本格派の蕎麦、和食割烹店です。
　神社で修験道の祈りを捧げて、その後、きやりさんで年次総会・豪華夕食会が実施されました。
　地下に入ってちょっとした宴会場でした。　座っての会席でした。
　豪華な食事で、説明することはできません。
　たまにしか味わえない、豪華な会食でした。またゆっくり蕎麦を食べにいきたいです。

銭形平次そばセット！これおススメ！小鉢が沢山ついて、品があって量も少なくて種類を多く食べれる。こういった感じは嬉しいです。神田明神傍に蕎麦屋さんのいい感じの雰囲気のとこ。店内の感じがいい味出してます。神社側で甘酒もいいのですが、蕎麦は絵になるなる〜。時代劇のシーンですね。神田明神さんは御神体がいないんです。たしか。徳川時代は平将門が御神体。まさに身体が御神体ですので、からだ→かんだ。となまって変化したそうです。で、明治の時代に天皇陛下が江戸御来光となった時に、天皇家に弓引いた朝敵の平将門を御神体とは何事か！と御神体を取り外して、現在は無かったはず。実際、現在、どうなってるんでしょうね？気になります。そんな話を思い出しながら、ここで御蕎麦は如何ですか？将門さんの身体は７つに分けて神社仏閣となってるそうです。その位置が北斗七星となって、風水の力で江戸の街を守っているという都市伝説もあります。神田明神面白し。蕎麦も美味し。

神田明神さんの参道にある和食レストランです。
基本はコース（２０００円くらいからありますのでカジュアルな感じです）ですが、一品料理は蕎麦もありますし、平日のランチはお得メニューもあるので、参拝がえりから日常としても使えるお店です。

私は祈祷してもらった帰りに食べたのですが、神田明神ゆかりの銭形平次コースをいただきました。品数も結構多くて、しかも温かくて、盛り付けもキレイ♪でも、なんと言ってもシイタケ！なんと銭形平次に小判をかたどっています。ちょっと笑っちゃいましたね。

お蕎麦もいいのですが、魚（私のコースは刺身でしたが）旨みが詰まっていておいしかったです。