交通事故後に「頭痛が続く」「めまいがする」「吐き気がある」「集中しづらい」といった症状がみられる場合、脳震盪が関係している可能性があります。脳震盪は頭を直接ぶつけた場合だけでなく、事故の衝撃で頭や脳が大きく揺さぶられることでも起こることがあります。また、意識を失わなくても発生するため注意が必要です。
脳震盪では、頭痛・めまい・吐き気・ふらつき・集中力の低下・疲れやすさ・光や音への過敏さ・睡眠の変化など、さまざまな症状が現れることがあります。症状は事故直後だけでなく、数時間から数日後に気づくこともあるため、「疲れているだけ」と自己判断しないことが大切です。
特に、
・頭痛が強くなっていく
・繰り返し吐いている
・意識がもうろうとしている
・ろれつが回らない
・手足のしびれや力が入りにくい
・歩行が不安定になる
・異常な行動や強い混乱がみられる
といった症状がある場合は、早急に医療機関での評価が必要となることがあります。
当院にも交通事故後の身体の不調で来院される方が多くいらっしゃいますが、頭痛やめまいなどの症状がある場合には、医療機関で頭部の状態を確認することをおすすめしています。重大な問題がないことを確認し、首・肩・背中・腰の痛みや動かしづらさが残っている場合には、身体の状態を確認しながら対応を行っています。
交通事故後は見た目に大きなケガがなくても、身体には強い衝撃が加わっています。無理に我慢せず、気になる症状がある場合は早めに専門機関へ相談しましょう。