七月になっても梅雨空は続きます。しとしと降る雨、色づく紫陽花、雨に洗われた青葉。こんな日は気分まで湿りがちですが、不思議と冷やし中華は季節にぴったりなんです。透き通る麺は清流のように、きゅうりはしゃきっと、錦糸卵は雲間からのぞく陽射しみたい。酸味のきいたタレが、じめじめ気分までさっぱり流してくれるようです。からしの辛さも目をシャキっと覚まさしてくれます。もちろん感じ方には個人差がありますけどね。
梅雨だから温かいもの、というのも正解。だけど梅雨だからこその冷やし中華、これもなかなか粋でおつな選択です。
しとしと、さらさら。じめじめ、雨が降っても、お腹の空は、今日もニコニコ、きれいに晴れているようです。