はじめはオリナスで食事をするつもりでしたが、急に和のものを食べたくなり、お店の佇まいだけで入店を決意。
といえのも、階段がおしゃれ。玉石を配置したなんとま粋な作り。1000円と値段が出ていたランチに若干ハードルを上げつつも入店。
店内は明るく清潔間のある空間で、席と席の幅も広く、キャリーカートやベビーカーも悠々入店可能。
客もサラリーマンからママさんランチなど意外な客層と感じつつ、愛されているという雰囲気を感じた。
ランチメニューは4種類ほど。フライなどの洋風はなく、煮魚、焼き魚、お刺身と心温まるラインナップ。飲み物とおかず類はバイキングとのことで、限定のお刺身定食を注文。
待つ間にバイキングへ。
あるわあるわの優しいおかずたちの数々。ひじき、里芋の煮っ転がしにきんぴらごぼう、かぼちゃの煮物の鮮やかなこと…
これは価値あり!全品盛り付け、お刺身を待つことに。
ものの5分、ごはんみそ汁お刺身が登場。
真っ先にお刺身の盛り方に目を奪われる…美しい!
切っ先というかエッジというか、数切れのお刺身がしっかりと立ち、厚みも去ることながらきれいな曲線美を持って佇んでいて見事。
お醤油も刺身醤油とたまり醤油とがあり、どちらも堪能。本当にうまい!
これで1000円。正直に980円でもいいのかもしれないが1000円という価格差がいい。チープではない、それでいて高くない!贅沢なのに贅沢していない感じ、素晴らしい!
強いて言うなら、お醤油皿が2つあるといいかな。
いや、また来たい。