正直、蕎麦って“なんとなくヘルシーだから”で食べてる人、多いと思うんです。でも、私にとって蕎麦は、身体に無理をさせず整える“食のチューニング”みたいなもの。
こちらのお蕎麦、まず香りが違いました。
湯気の立ち上る瞬間から、ふっと鼻に抜ける香ばしさ。挽きたて・打ちたての丁寧な仕事がちゃんと伝わってくる感じ。細すぎず太すぎない麺は、噛むごとに甘みと喉越しを感じられて、まさに“食べる瞑想”。
つゆは主張しすぎず、でもしっかり芯がある。素材の邪魔をしない絶妙な引き算。添えられた山葵まで美味しくて、食後感まで軽やか。
「食べたのに、身体が軽い」。そんな食体験、意外と貴重です。
正直、頻繁には来られない距離ですが、だからこそ“整えたい日”の選択肢にしたいお店です。