【首肩こりは、首肩だけ見ても足りないかもしれません】
首肩こりが気になると、つい首や肩をほぐしたくなります。
もちろん、首・肩・頭・背中まわりをゆるめるだけでも、一時的に楽に感じることはあります。
ただ、個人的には首肩こりを見る時に、手・前腕・上腕・デコルテまわりも大事だと感じています。
今の時代、手や腕を使わない人はほとんどいません。
スマホ、パソコン、家事、育児、仕事、荷物を持つ動作など、体はあまり動かしていなくても、手と腕はずっと使っていることが多いです。
さらに猫背や巻き肩の姿勢が続くと、胸まわりやデコルテまわりもかたく感じやすくなります。
そのため、首肩だけを見るのではなく、首肩に負担をかけている周辺まで見ることが大切だと思っています。
短い時間の施術では、どうしても首肩が優先されやすいです。
つらい場所を触ってほしい、という感覚は自然です。
ただ、長く楽に過ごすためには、枝葉だけでなく森を見るように、全体のつながりを考えることも大事です。
ご自宅で振動する家庭用機器を使う場合は、手・前腕・上腕・鎖骨より下のデコルテまわりを、弱めに短時間で行ってください。
注意点として、鎖骨から上には使わないようにしてください。
首、頭、喉まわり、鎖骨の上には使用しないでください。
強く当てれば良いわけではありません。
しびれがある、力が入りにくい、痛みが強い、日に日に悪化している場合は、無理にほぐさず医療機関への相談も検討してください。
首肩こりは、首肩だけの問題ではないかもしれません。
手・腕・胸まわりまで、少し広く見てあげることも大切です。