嵐電の嵐山駅からトロッコ嵯峨駅に向かう道沿いのお店です。ここは布団や座布団・枕などを扱うお店で、明治20年代に西陣での創業といいますからそこそこの歴史のあるお店です。

プラッツの座布団は見た目や座り心地が良いとのことで多くの人から好まれているなかなかの逸品で、「てづくりのほんまもん」がうたい文句となっています。
ここはまた、生活雑貨のコーナーもつくられていて、グラスや茶碗・ポットをはじめ洒落た小物・アクセサリーの類も充実していまして、ぶらりと立ち寄って見てゆく観光客の姿も目にします。

多くの人でにぎわう観光地嵐山のメインストリートからトロッコ嵯峨駅に向かう道に入り込むと雰囲気がぐっと変わって落ち着きが戻ってきます。

アンナ・マリアはその通りの左手にある紅茶の専門店です。外観は極めて和風で、古いお屋敷を改築してつくられているようです。お店は靴を脱いで入るパターンでお屋敷の中でくつろぐといった形です。店内は英国風のつくりとなっていまして、良い感じの和洋折衷です。
ここではインドやスリランカの厳選された紅茶をいただけます。値段はかなり高めですが、本格的な味と優雅な気分が味わえるお店となっています。

ぎゃあていは京福の嵐山駅近くのメイン通り沿いにあるこの地ではよく名前を聞くお食事処で町家っぽい外観のお店です。

以前はおばんざいバイキングが人気があったのですが、（確か）2020年の夏からは御膳の中に12品ほどの厳選おばんざいが小鉢で並ぶ形に変わっています。見た目も綺麗で、京の美味しいものが少しずついただけるパターンで、季節により趣向を凝らしたメニューとなっています。確かにインスタ映えのするおばんざい膳ではありますが、以前のバイキングと比べると、大食いの方などには少し物足りないかも。

伊那市にある職人のアトリエです。
有賀さんは日本でも有名な木材建築家の方で、フルオーダーで家具や寝具などを作成してくれます。アトリエ自体は静かな山合いにあります。物々しい作業場ですが、中ではしっかりと作業をされております。
有賀さんもとてもやさしい方で、突然の来訪でも快く対応してくれます。
兄が仕事関係でいろいろとお世話になっており、イベントのシンボルを作成してもらった時はとても評判が良かったようです。

伊那市山寺にある仕出し弁当屋さん。
今や商売を縮小して小さく行っています。40代以上の地元の人にとったら、竹屋さんと言えば、地域のイベントや会議などで、大人数の弁当が必要な際に頼む仕出し屋さんというイメージががっちりしています。
シンプルな内容ですが、メイン物が肉系でがっちりしているので、若い子供には人気がありました。一番人気はから揚げで、濃いめの鶏肉が、少し冷えてゴマのかかったご飯にまたよく合いました。今ではよい思い出ですね。

南信地方ではしんきんの名前で親しまれている金融機関。
南箕輪店も昔からあって地域から愛されています。
子供のころは地銀をメインバンクとして、しんきんはセカンドバンク的な形で利用していました。おばあちゃんおじいちゃんが孫のために貯金する口座はしんきんが多かったように思います。
地域密着型で、住民に丁寧に説明してくれるイメージがあります。
昔は、正月の定期預金を行うと、干支の貯金箱をくれたのがよい思い出です。