とんとん家でしっとり馬肉と和の味わい満喫!
東秋留駅からほど近い、とんとん家へ伺いました。入るとカウンター席中心の落ち着いた雰囲気で、広すぎず程よい距離感。馬肉料理と魚料理にこだわっていると聞き、まずは馬刺し盛り合わせからスタート。脂の甘みと赤身のコクが交互に楽しめ、タレにも薬味にも負けないしっかりした旨みが弾けます。
続いてオーダーしたのは、季節の煮魚。注文後に丁寧に煮込まれており、ほろほろの身が口の中でほどけ、出汁の香りがふんわり。日本酒とも焼酎とも相性抜群で、どれを頼んでも「これだ!」と思える組み合わせができました。ドリンクは日本酒・焼酎・ワイン・カクテルまで揃っていて、私は地元産の日本酒に舌鼓。グラスが進むごとに、料理とのペアリングも楽しかったです。
大人の“ちょい飲み”にも宴会利用にも適した懐の深いお店です。2時間半以上の宴会も可とのことで、じっくり飲み会を楽しみたい人にもぴったり。馬肉の旨みとお魚のやさしい味、それに合うお酒が目一杯味わえる居酒屋でした。
また訪れたいと思える理由は、料理の丁寧さと飲み物とのバランス。次は馬肉丼や串焼きなども気になっているので、試してみたいなとワクワクしています。落ち着いた空間でしっぽり和の味わいを楽しみたい方におすすめしたいお店です。
- 東秋留駅
- 居酒屋
素朴で奥深い、こんにゃくの魅力に出会う「あきる野・池谷」の和食体験
東京都あきる野市十里木の山間に佇む「池谷」さんへランチで伺いました。武蔵五日市駅からバスで20分、十里木バス停から歩いて5分。周囲の自然と秋川のせせらぎが心地よく、まるで隠れ家のような静かな和食スポットです。
こちらのお店は創業から50年以上。バタ練り製法で作るこんにゃくは、手作業で空気を入れながら仕上げられるため、所々に不均一な気泡が入り、しっとり柔らかさと独特のサクッとした食感が特徴です 。そのまま刺身こんにゃくとしていただくと、口に含んだ瞬間に水々しさと素朴な甘みが広がり、こんにゃくそのものの味わいが楽しめました。
また、厚めに切られたこんにゃくをバター醤油で焼いた一品は、表面が香ばしく中はほろほろ。バターのコクと醤油の香りが気泡にしっかり染み込み、ほっくりしつつも香ばしい深い味わいに仕上がっていて「まるでステーキみたい!」と感じる美味しさでした。
他にもみそ田楽やこんにゃくそばが並び、どれもこんにゃくの食感と風味を引き立てる工夫が感じられます。予算は1,000円前後とランチにぴったりで、素材の良さと丁寧な調理に納得。バスで山の中へ向かうひと手間も、非日常感を味わう小旅行のような気分に。
自然の中でのゆったりランチに、こんにゃくの新たな魅力を感じられる一軒です。次はぜひ子どもと一緒にこんにゃく焼きやそばを味わって、ほっこりした時間をもう一度楽しみたいと思います。また訪れたくなる、地元の愛情が詰まったお店でした。
- 武蔵五日市駅
- 和食
地下に広がる海の幸と温もり空間 ― 魚と亨の酒場 おしょろ(おしょろ)
先日、神田駅周辺で夜ご飯を探していたところ、「魚と亨の酒場 おしょろ」さんが気になり訪問しました。京王ホテル併設のビル地下にあり、間接照明がほんのりと落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
以前は神田小川町にありましたが、2025年5月に神田富山町へ移転して今も営業中とのこと。店名も「亨魚菜 おしょろ」と変わり、地下ならではのしっとりした居心地の良さが増しています。
お酒は瓶ビールのアサヒ中瓶(720円)からスタートし、日本酒では“国稀”(780円)をセレクト。魚介とも相性抜群で、すっと喉に染みる旨みがたまりませんでした 。料理は鮮度◎の「鯵姿造り」(890円)が特に印象的で、切り身のぷりぷり感と美しく盛られた見た目が気分を上げてくれます。
続いて「明日葉の天ぷら」(700円)は、ほんのり苦みとサクッと軽やかな衣が口の中でふわりと香り、日本酒にもぴったり。どれも丁寧に作られていて、手作り感と素材のよさがしっかり伝わってくる一皿でした。
価格帯は一人3,000~4,000円ほどで、落ち着いた大人の時間を楽しむのにぴったり。個人的に、カウンターで店主さんと会話しながら、季節のおすすめをつまむスタイルが心地よく感じられました。
次回は2階の小上がり席で、ゆったり仲間と一緒に旬の肴と地酒を堪能してみたいです。海鮮好きを満足させる料理と居心地の良い空間で、神田界隈の夜にふさわしい一軒でした。
- 淡路町駅
- 居酒屋
神田のカウンター寿司名店・すし徳で夜のひと時を堪能!
先日、仕事帰りに神田駅北口から徒歩約2分、鍛冶町にある「すし徳」さんに伺いました。営業時間は平日(月~金)17:30~25:00、土日祝はお休みとのことで、ご利用は夜がおすすめです。
店内はカウンター12席のみ。気さくな大将と女将さんが温かく迎えてくれ、一人でもふらりと自然に馴染める雰囲気です。カウンター越しに料理が次々と供され、目の前で食事が整っていくライブ感が魅力です。
まず出てきたのは“山盛りワカメの酢の物”。驚きの量で、ワカメの瑞々しい食感と自家製のまろやかな酢のバランスが絶妙。すし徳名物の干瓢巻きは、甘辛の味付けが懐かしく、巻もの好きにはたまらないおいしさ。
そして刺身。ネタは大きめで鮮度◎。特に鯵の姿造りはぷりぷりとした食感で、脂の乗りもよく、ビールや日本酒にもよく合います 。一つ一つの皿が丁寧で、素材の旨味を存分に味わえます。
価格帯は一人5,000~9,000円ほど(Rettyでは~5,000円)。お財布に余裕のある夜に、しっとりとおいしいお寿司と会話を楽しみたい時にぴったりです。
次回は干瓢巻きを締めに、もっと色々頼んで満喫しようと今から楽しみ。大将との会話も含めて、気軽な感覚で訪れられる神田のカウンター寿司として、とてもおすすめの一軒です!
- 神田駅(東京)
- 寿司・鮨
五感揺さぶる江戸前鮨!麹町の隠れ家「鮨 和久 sushi Waku」へ
麹町・半蔵門エリアに昨年オープンした「鮨 和久 sushi Waku」を訪れてきました。洗練されたカウンター席は全10席、英語や中国語にも対応するホスピタリティがあり、国内外のお客様を迎えるお店です。大将ミチさんによる所作は美しく、職人の丁寧な仕事を間近で眺めながら、心がほどけていく空間です 。
コースは昼8,800円〜、夜22,000円〜の完全おまかせスタイル。旬の前菜から握り、デザートまで五感で味わえる内容が続きます。特に、ミチさんの創り出す江戸前鮨は伝統の技を踏まえつつ、器や味の演出が新鮮で、一体感のあるひとときを味わえます。
日本酒ペアリングも充実していて、福島などの地酒を厳選。鮨との相性を考えたセレクトと丁寧なサーブが素晴らしかったです。
名店の安定感と、新鮮な気付きが入り混じる「和久」のおまかせは、五感で味わう新体験。次回は夜コースにゆったり腰を据えて、しみじみ味わってみたいと思える、必ずまた訪れたくなるお店です。
- 麹町駅
- 寿司・鮨
いつでも気軽に味わえる、神田の町寿司「玉寿司」
神田・淡路町エリア、小川町駅や新御茶ノ水駅から徒歩3〜5分の便利な場所にある「玉寿司」さんへ行ってみました。
ランチは約1,000円のにぎりセットがメインで、カウンター6席+テーブル8席のアットホームな店内。職人さんがカウンター越しにじっくり握ってくれるスタイルが、まるで昔ながらの寿司屋の趣です 。
今回いただいた「にぎり1.5人前(約1,800円)」は、シャリがパラリとほぐれ、ネタとのバランスも絶妙。一貫一貫丁寧で、鮮度の良い魚の旨みがしっかり感じられる内容でした 。
店内はワンオペスタイルで回転はゆったりめですが、その分ひとつひとつを味わえる贅沢なペース。カウンター中心で、一人でも気兼ねなく過ごせる空気感が魅力です 。
夜は1貫から注文できる模様で、リッチさと気軽さが混じる普段使いの寿司店。この雰囲気と味のバランスに、またふらりと立ち寄りたくなりました。
- 淡路町駅
- 寿司・鮨
寿司職人の丁寧な所作が映える。神田のカウンター寿司
神田駅から徒歩4分、鍛冶町にひっそり佇む「さわ田寿司」さんに伺いました。店内はカウンター6席だけのこぢんまりした空間で、大将・澤田さんの握る姿が目の前で見られるのが醍醐味です。
昼夜とも完全予約制で、昼は握り20〜23貫、夜はつまみ10品+握り13〜15貫という贅沢な構成 。伺った日は昼のコース(20〜23貫)で、大ぶりのネタがどんどん出てきて、思わず食が進む展開でした。
まず印象深かったのは、澤田さんの無駄のない美しい所作。まるで芸術作品のような手さばきを眺めながら、深い味わいのシャリと赤酢が効いた酢じめのネタを楽しめるのが、ここならではです。
特に漬けマグロやコハダは、丁度良い塩梅と深い旨味で、口に含むとじんわりとした幸福感に包まれます。ウニやイクラの軍艦もネタがたっぷり乗り、贅沢な満足感でした。
カウンター越しの会話も程よく、撮影・スマホ使用が制限されていることもあり、一貫一貫を落ち着いて味わえるのが良かったです。
落ち着いた空間で、大将の丁寧な仕事ぶりを間近に感じながら食事をする贅沢な時間—それが「さわ田寿司」の魅力。次回は夜のつまみ付きコースも試して、さらに深い味の世界を楽しんでみたい。神田でまた来たい、そんな一軒です。
- 神田駅(東京)
- 和食
和とカジュアルが絶妙マッチ!十色(じゅうしょく)で気軽ランチ
先日、神田駅すぐの十色さんでランチしてきました。内神田3‑17‑5に位置、外観は木目調で落ち着きある雰囲気。カウンター&テーブルの程よい配置が居心地よく感じられます。
ランチメニューはうどん・そばが中心で、私が選んだのは「冷やしたぬきそば」。具材たっぷりで、コシのある麺に香り豊かな出汁がしっかり染み、夏にぴったりな爽やかさ。揚げ玉の香ばしさとシャキシャキネギの食感が絶妙で、とても満足感がありました。
店内の木目調の内装と、控えめに流れる音楽が、ゆったりとした時間を演出しています。平日ランチタイムは予約を推奨との声もあり、私も少し早めに行ったのでスムーズに入店できました。
うどん・そば以外にも、ちょっとした和食一品も並ぶようで、次回は「温かいかけそば」や「冷やしうどん」など違うメニューも試してみたくなります。また、夜にはもう少ししっかりした一品料理を楽しめるようなので、そちらも気になるところ。
上品さと気軽さが両立した十色さん。次は友人と夜ご飯にも訪れて、一品料理と季節の味をゆっくり堪能したいです。和の雰囲気とさっぱり美味しいおそばで、神田ランチにおすすめの一軒でした。
- 神田駅(東京)
- 和食
和の温かみと九州の味わいあふれる、有米蔵(ゆうよねぞう)神田多町でほっと一息ランチ
先日、神田駅から徒歩3分、小川町・淡路町からもほど近い「有米蔵」さんへランチに出かけました。木を基調とした落ち着いた店内は、静かに食事を楽しみたくなる温かな雰囲気が漂っています。
メニューには九州名物が並び、まず選んだのは新鮮な「馬刺し」。口に含むとしっとり柔らかく広がる甘みが印象的。そしてランチセットには、佐渡産コシヒカリの土鍋炊きご飯と、出汁がしっかり効いたお味噌汁、漬物が付いてバランスのよい構成でした。
他にも、へぎそば(新潟小千谷風の食感豊かなそば)が数量限定で提供されており、つなぎにふのりを使ったしなやかなコシが楽しめる一品。海鮮丼とのセット(約2,178円税込)や、新潟たれかつ丼セット(約1,738円税込)など、ランチメニューのラインナップも多彩です。
特に「アジフライランチ(約1,078円税込)」は、ふっくらジューシーで骨も気にならず、揚げたてのサクサク感が最高。どれを選んでも、新潟・佐渡の素材にこだわった料理が味わえるのが魅力です。魚中心の方や、地域の産物を楽しみたい方にぴったり。
価格帯は1,000~2,200円ほど。忙しい合間でもほっとする、しっかり&贅沢な満足感に満ちたランチです。炊き立てご飯や郷土そば、揚げ物系まで揃っていて、気分に合わせて選ぶ楽しさも。店内のゆったりした雰囲気で、「今日は魚系」「今日は揚げ物系」「今日はそば」など、バランスよくランチを選びたいときに重宝しそう。
次回は夜、気になる一品料理やお酒とともに、じっくり味わってみたいと思います。和の落ち着いた空気の中、新潟・佐渡の食文化を感じられるランチ、ぜひ神田周辺で過ごしたい一席です。
- 神田駅(東京)
- 和食