澄んだ豚骨スープがクセになる!「中国料理 神龍」で町中華ランチ
札幌・中央区北10条西22丁目にある「中国料理 神龍(シェンロン)」さんへ、ランチタイムに足を運んできました。市場に根付く老舗町中華で、カウンターとテーブルで構成された約28席の清潔感ある空間です。
🥢 ラーメン定食(約1,000円)
定番の醤油ラーメンは、透き通った豚骨ベースのスープが印象深い一杯。油や塩分は控えめで、透明感ある出汁の奥に醤油の風味がしっかり効いています。一口飲むと、豚骨のまろやかなコクと、野菜の優しい甘みが広がり、じんわりと体に染み込む安心感があります。
中太ちぢれ麺は口当たりがツルリとしながら、弾力もそこそこ楽しめ、スープがよく絡んでのど越し抜群。チャーシューは北海道産「う米豚」を使っているとのことで、脂と赤身のバランスが良く、噛むほどじわっと甘みが。セットのライスも、スープに浸して食べればさらに旨味が引き立ちます。
🥟 餃子(600円)
しっかり焼き色のついた餃子は、皮がカリッと香ばしく、中には肉と野菜のバランスが絶妙なジューシーな餡が詰まっています。ラード控えめながら、後味は軽やか。タレなしでも味の輪郭がはっきりしていて、ご飯との相性も抜群です。
🍜 広東麺や麻婆豆腐など、他メニューの感想も
五目あんかけ焼きそばこと「炒麺」は、野菜・海鮮たっぷりで餡のコクがありつつも甘すぎず、ラード香がふわりと漂うほどよい味わい。
麻婆豆腐を頼んだ常連さんによると「花椒がピリッと効いて少ししびれる」タイプで、唐辛子も効かせた本格派とか。
🏠 店内の雰囲気と使い勝手
市場の裏手という立地ながら、店内はきれいに管理されていて、油汚れもなく清潔。店主さんと息子さんのあたたかい接客で、初めてでも居心地良く過ごせます 。回転もスムーズで、平日昼は地元の方や近隣の市場関係者でにぎわっていました。
✅ 総評
• スープの澄んだ豚骨醤油:やさしい深みがクセになる主役。
• 手包み餃子:肉汁たっぷり。カリッ→ジューシーの食感がグッド。
• あんかけ&麻婆も◎:餡の濃さ・しびれ・コクのバランス・味も丁寧。
サラリーマンや市場の人々にも愛される、手間と素材にこだわる町中華。「澄んだ豚骨スープ×北海道素材」のラーメンと、皮パリ、中ジューシーな餃子の組み合わせは、しみじみ美味しい。次は夜のエビチリや黒酢酢豚なども試してみたくなる、また訪れたくなるお店です。
- 電車事業所前駅
- 中華料理
やさしい点心とお粥でホッと一息「飲茶亭」のあったかランチ
札幌・大通エリアにある「飲茶亭」さんで、点心と中華粥のランチセットを楽しんできました。木目を基調にした店内は落ち着いた雰囲気で、一人でも入りやすく、ゆっくりと食事を楽しめる空間です。
まずは定番の「海老蒸し餃子」。薄めの皮の中にプリプリの海老がぎっしり詰まっていて、噛むと甘みがふわっと広がります。蒸し加減も絶妙で、皮がもっちりしながらも重たくないのが印象的。続いて登場した「小籠包」は、蒸籠の蓋を開けると湯気がふわっと立ちのぼり、中からじゅわっと肉汁が溢れ出します。生姜がほんのり効いたスープがコク深くて、レンゲにのせて味わう一口に幸せを感じます。
メインの「中華粥」は、鶏の旨味が優しく染み込んだまろやかな味わい。米粒の形が程よく残る炊き加減で、重すぎず軽すぎずちょうどよい満足感。トッピングの青菜と干し貝柱の風味がアクセントになっていて、シンプルながら飽きずに最後まで美味しくいただけました。
さらに「点心盛り合わせ」には、大根もちと春巻きが。大根もちは外はカリッと、中はモチモチの対比が楽しく、ほんのりした甘みが優しい。春巻きはパリパリの皮の中に細かく刻まれた野菜がぎっしり。噛むたびに香ばしさと旨味がじんわり広がります。
どれも奇をてらわず、丁寧に作られた優しい味わい。体も心もほぐれるような、ほっこりとしたランチタイムが過ごせるお店です。次回は麻婆豆腐や担々麺など、温かい一品料理にもチャレンジしてみたくなりました。
- バスセンター前駅
- 中華料理
ガツンと辛旨!大通公園ビル「フードハウス」で四川ランチ満喫
札幌・大通公園沿いのビル2階にあるフードコート「フードハウス」で、ランチに本格中華を味わってきました。サラリーマンにも人気の穴場スポットで、席数はほどよく、回転もスムーズ。カジュアルだけど本格的な味に出会えるのが魅力です。
まずは「土鍋麻婆定食」を注文。運ばれてきた瞬間、香ばしいラー油と山椒の香りが食欲を刺激します。一口目はなめらかな絹ごし豆腐のやさしさ、そのあとにしっかり辛さと痺れが追いかけてくるパンチのある味。豆鼓の旨味がしっかり効いていて、単なる辛さだけでなく深みもある一品です。ご飯に乗せると最高で、気づいたらどんどん食べ進めてしまう中毒性があります。
続いて「海老あんかけ焼きそば」。こちらは一転、塩ベースのまろやかな餡が印象的。プリッとした大ぶりの海老がゴロゴロ入っていて、ひと口ごとに満足感があります。餡はしっかり目のとろみで、麺によく絡みます。麺はやや短めで食べやすく、最後まで熱々で提供されるのも嬉しいポイント。
どちらの料理も見た目はシンプルですが、丁寧な味つけとボリュームで満足度は高め。四川の辛味と海鮮のやさしい味、両極を楽しめる贅沢なランチとなりました。
フードコートだからと侮れない、札幌中心部で本格中華を手軽に楽しめる貴重な一軒。次は担々麺や点心類にもチャレンジしてみたいです。気取らず旨い中華を味わいたい時におすすめのスポットです。
- 西8丁目駅
- 中華料理
すすきのの深夜まで楽しめる隠れ家「もんが」で、ちょっと一杯しっとり和中ごはん
すすきの駅から徒歩約3分、「伊勢丹会館」1階にある「もんが」へ足を運びました。営業時間は18時〜翌4時まで、深夜でも賑わう雰囲気で、28席ほどの掘りごたつ席やテーブル席があり、グループでもひとり飲みにも使いやすい空間です 。
店名に中華の風味を感じさせつつ、居酒屋ならではの多彩なメニュー構成。まずはお酒と一緒にお願いしたのは、プリッとした海鮮小鉢と、香ばしい肉刺し。どちらもひと手間加えた味で、お酒が自然と進みました。
煮込み餃子や中華風炒め物もあり、和と中華の良いとこ取り。しっかりとした旨味がありつつも、油や塩分は控えめでリズムよく食べられる品揃えです。
一杯目はビール、次は紹興酒や酎ハイに切り替えて、深夜の余韻まで楽しめるラインナップが魅力。時間無制限ではないものの、深夜までゆっくり飲める安心感があります。
口コミでも「飲み放題も安く、時間も短時間設定もある」「料理も美味しく人気がある」という声があり、深夜のちょい飲みにぴったりな居心地感 。
店名の掲載が保留になっているように、訪問前の最新営業確認はおすすめですが、行けばほっこり寄り道したくなる、深夜の和中ダイニングでした。次は煮込み鍋や締めの一杯、チャーハンにも挑戦してみたい一軒です。
- すすきの駅(市営)
- 居酒屋
香ばし餃子とふわパラ炒飯!
あきる野市草花にある「餃子荘みくに」さんへ、平日ランチでふらっと立ち寄ってみました。カウンター8席のみの小さなお店で、昭和の面影漂う雰囲気がどこかホッとさせてくれます。
この日はお店名物の「餃子」、そして「半チャーハンとラーメンのセット」を注文。まず出てきた餃子は、手作りならではのしっかりした皮が特徴。パリッと焼かれた表面と、噛んだ瞬間にあふれる肉汁が絶妙で、口の中に広がるニンニクと野菜の香りがたまりません。一口ごとに「これぞ町中華!」と感じさせてくれる、心に染みる味でした。
ラーメンは鶏ガラベースのあっさりスープに、細めのストレート麺。優しい味わいで、後を引く旨さ。チャーシューやメンマも素朴ながら丁寧に仕込まれていて、飽きのこない一杯でした。
一緒に頼んだ半チャーハンは、角切りチャーシューがゴロッと入った具沢山スタイル。パラっとしつつもふわっとした食感で、ほんのり香るごま油が食欲をそそります。味つけも濃すぎず、ラーメンとの相性もぴったり。
全体的にどの料理もシンプルで飾らないながら、きちんと丁寧に作られていて、食後の満足感がしっかり残ります。しかもこのボリュームで価格はとても良心的。コスパも味も大満足でした。
静かに過ごしたいランチタイムや、がっつり町中華を楽しみたい時にぴったりの一軒。餃子が食べたくなったら、またぜひ立ち寄りたいお店です。
- 秋川駅
- 中華料理
煮干しの風味がたまらない「かいらぎ 二代目」で満足ラーメンタイム
秋川駅から徒歩3分、住宅街の一角に佇む「かいらぎ 二代目」。煮干しをしっかり味わえるスープが看板の煮干しラーメン店で、温かいカウンター席やテーブル席があり、家族連れや一人でも入りやすい雰囲気です。
🥢 食べたメニューと感想
• 濃厚煮干しラーメン(味玉トッピング)
しっかりとした煮干し感ながら、飲み干せるほどしつこくないバランス感。太めのしっかり麺との相性が抜群でした。味玉の半熟具合も心地良く、とろりとした黄身がスープに溶け込んで、満足度アップです 。
• 背脂チャーシューメン
濃厚さと背脂からくる甘みが煮干しとよく合い、醤油の深みも感じられます。太麺のもちっとした食感と、ホロホロのチャーシューも印象的でした 。
👍 ここがポイント!
• トッピング無料サービス:コインパーキングの駐車券を見せると、味玉などが+100円で追加可能 。
• 豊富なメニュー構成:「ラーメン」「背脂系」「濃厚煮干し」「味噌」「つけ麺」など、自分の好みに合わせて選べるバリエーション。
• 家族連れにも安心の構え:カウンターだけでなくテーブル席もあり、子供連れや友人とも気軽に利用できます。
🌟 総まとめ
濃厚だけどしつこくない、煮干しの旨味をきちんと感じられるラーメンが自慢の「かいらぎ 二代目」。太めのもちもち麺、トッピングサービスも嬉しく、ショッピング帰りやちょっと小腹が空いた時にもぴったり。次回は味噌やつけ麺も楽しみたいなと思わせる一杯でした。ラーメン好きな人にはぜひ味わって欲しい一軒です。
- 秋川駅
- ラーメン
昭和の風情を感じる町中華、「らーめんやさん」でほっこりランチ
武蔵引田駅から徒歩7〜8分の五日市街道沿いにある、黄色い看板が目印の「らーめんやさん」。一軒家を改装した温かみのある街中華です。
自慢の日替わりサービスメニューからは、味噌ラーメン(620円→515円)をチョイス。もやし・ニラ・ネギがたっぷり入った熱々の一杯は、甘めでマイルドな味噌スープが中細縮れ麺にしっかり絡み、どこか懐かしい家庭の味を感じさせます。
セットのチャーハンも頼んでみました。パラっと仕上がった卵と角切りチャーシュー、ネギや筍もほどよく、シンプルながら飽きのこない優しい味わい。炒め感がありつつも薄味で、食後も心地よい満足感でした。
店内はカウンター6席、テーブルと小上がり席も合わせて22席。家族連れや一人客にも使いやすく、全席禁煙で駐車場も3台あり。ご夫婦で切り盛りされており、テキパキとした調理と接客に好感が持てました。
町中華らしい気軽さと懐かしさ。次は看板の四川ラーメンやタンメン、ギョーザなども試してみたいと思える、そんな親しみやすい一軒です。煮干し系や凝ったスタイルではないけれど、地元密着型で温かいごはんを食べたいときにぴったりです。
- 武蔵引田駅
- 中華料理
〝昭和レトロ×個性派〟東秋留の「らーめんと餃子のカエル家」でワクワクローカル麺
東秋留駅から徒歩すぐ、ひょっこり佇むカエルモチーフの小さなラーメン屋さん「カエル家」にランチで訪れてきました。
🍜 白のラーメン(600円)
まずは定番の「白のラーメン」をチョイス。透明感ある塩ベースのスープに、鶏ガラ・昆布・魚介の旨味がギュッと凝縮されていて、最後まで飲み干したくなるほどまろやか。中太の平打ち麺はしなやかなコシがあって、ツルツルと口に滑り込む感触が気持ちよく、スープとの相性も抜群でした。
⚫ 黒のラーメン(600円)
次に試した「黒のラーメン」は、焦がし醤油の香ばしさが印象的。苦みとコクがスープに深みを与え、中太麺がその濃厚な味をしっかり拾い上げます。昭和の屋台っぽい懐かしさもありつつ、意外な本格派感がクセになる一杯 。
🥟 餃子
看板にある餃子は一口サイズ。皮はカリッと、中の餡はジューシーで、にんにくと野菜の甘さがほどよく調和。他ではなかなか味わえない、小ぶりながらも濃い味わいでペロリと食べてしまう美味しさでした 。
💡 お店の雰囲気と総評
店内はカウンター7席+テーブル2卓のこぢんまり空間。昭和レトロな装飾と、BGMにはアメリカン50’s風の音楽が流れ、どこか懐かしくて居心地が良い雰囲気 。店主さんが昔ながらのスタイルを守っていて、どこか親しみがあるのも魅力の一つです。
✅ 次はこれを試したい!
• 「ぴょん吉らーめん」や「ケロロンめん」といったユニークなネーミング麺
• 限定の「あさりらーめん」や「味噌牛乳ラーメン」などの変わり種 
まるで秘密基地のような個性派ローカル店で、優しい塩・香ばしい醤油・小さな餃子を一度に楽しめる「カエル家」。地元の味と遊び心を心地よく楽しめる嬉しい一軒で、また訪れたくなる存在です。
- 東秋留駅
- ラーメン
武蔵増戸の手打ち×バター風味!
武蔵増戸駅からすぐの場所にある「大五郎 本店」で、昔ながらの醤油ラーメンと塩バターラーメンを味わってきました。木を基調とした14席の清潔な店内で、食欲をそそるスープの香りが心地よい空間です。
🍜 醤油ラーメン(750円+ライス150円)
透明感のあるスープはまろやかで、ほんのり甘さを感じる優しい味わい。手打ち麺はやや平打ちで、つるっとしたのど越しと程よい弾力がクセになります。具材はチャーシュー・メンマ・ネギとシンプルながら、スープとの相性が抜群。醤油のコクが麺にじんわり染み、ほっと落ち着く一杯です。 
🧈 塩バターラーメン
塩ベースのスープにバターが溶け込んで、クリーミーかつサッパリな仕上がり。バターのコクが深みをプラスしつつ、重たさは控えめ。麺を絡めるとバターの甘じょっぱさと軽い塩味が口に広がり、最後の一滴まで飲み干してしまいたくなる旨さでした。
🥟 一口餃子
厚めの皮は焼き目パリッと、中は餡がふんわり。小ぶりながらジューシーで満足感があり、ラーメンとのペアリングが自然と進みます。手打ち麺とまろやかスープに、この餃子がいいアクセントに。
🏠 雰囲気と総評
喫煙可&駐車場ありと懐の広さもありながら、清潔感のある店内。店名の由来どおり“豪快さと親しみやすさ”を兼ね備えたお店です。手打ち麺×バター風味という組み合わせはあきる野では貴重で、温かい一杯を求めて車で訪れる価値あり。
✅ 次に試したい一杯
• 味噌バターラーメン:コクとまろやかさのバランスが気になります。
• 大辛ラーメン:ピリッと辛さを加えた刺激をプラスした一杯に期待。
手打ち麺の食感とバターが溶け込んだまろやかスープに癒された大五郎 本店。昔ながらの中華そばに、自家製バター風味の個性を重ねた満足のランチ体験でした。またふらりと寄りたくなる、地元の一杯です。
- 武蔵増戸駅
- ラーメン
森の中の手打ちそば屋さん「あをき」で心満たされるランチ
武蔵五日市駅から川沿いをのんびり歩くこと約20分、小屋のような外観が愛らしい「そば小屋 あをき」さんへランチで訪れました。
木のぬくもりを感じる店内に入ると、まず落ち着く空気。ランチには「もりそば」や「かけそば」があり、今回は「もりそば」と「桜海老のかき揚げ」をオーダー。
そばは北海道十勝産の十割打ち。角が立ち、手繰るとそばの草のような香りがふわっと広がります。口に含むとしなやかなコシとザラっとした食感があり、とても瑞々しい。十割そばとは思えない喉越しの良さがあり、一口ごとに蕎麦の風味が深く広がっていきます。
つゆは昆布と鰹をしっかり効かせたすっきりとした風味で、そばを受け止めるまろやかさと深みが心地よい。手繰るたびに蕎麦とつゆの調和が感じられ、箸が止まらなくなるひとときでした。
桜海老のかき揚げは、香ばしさの中に海老の甘みがしっかり。つゆに少し浸しても、サクサク感が残りつつふんわり旨味が加わる贅沢な逸品。最後のそば湯はサラリと軽やかで、余韻をじんわり閉じてくれる至福の一杯でした。
大自然の中で手打ち十割そばと揚げたてかき揚げをゆっくり楽しむ時間。「あをき」は、あきる野でのんびり贅沢なランチを味わいたい人にぴったり。次回は「かけそば」や他の季節メニューもぜひ試してみたい、と心から思える素敵なお店でした。
- 武蔵五日市駅
- そば・蕎麦