京都伝統産業ミュージアム
京都市勧業館は京都の岡崎公園にあるイベント会場です。長い歴史のある建物で、愛称は「みやこめっせ」です。
この勧業館の地下には「京都伝統産業ミュージアム」があります。
ここは千年の都である京都の歴史と技を伝える伝統工芸品74品目・約500点を一堂に集めて紹介するという施設で、清水焼、西陣織・京友禅といった京の伝統工芸品が展示されています。
またこうした工芸品の制作の匠の技の実演を見ることもできますから京都の魅力がぎっしりと詰まった内容の濃い施設となっています。
ミュージアムは以前は入館料が無料だったのですが、リニューアル後は一般 500円、学生400円(障害者および介添人は無料)となりましたが、これだけ内容のある施設を長い間無料で公開されていたことの方に驚きを覚えます。広くてゆったり感がありますし、落ち着いて見て回れます。そして見ごたえも十分にある京都観光の穴場的なスポットです。
- 東山駅(京都)
- 貸し会議室・イベントホール・レンタルスペース
源頼朝、伊藤博文、松方正義、有栖川宮熾仁など身分の高い人が訪れた丘
日本遺産スタンプラリーで訪れました。先ずは標高297mの頂上にある烏森神社に参拝です。古くは源頼朝が那須野巻狩の際に豊猟を祈願したと伝えられ那須疎水を開削した印南丈作・矢板武が開拓の氏神様として社殿を再建したことで「開拓のおやしろ」と呼ばれております。朱色を主体としたお社は最盛期の紅葉時期や桜の時期に映えるでしょうね。側に那須野が原の英雄である印南丈作の頌徳碑(那須塩原市文化財)が建っております。1898年建立の記念碑は漢文で丈作の業績を讃えております。那須開墾社旧株主・賛同者により建立されたとのことで丈作の人柄が偲ばれます。神社へと通ずる中央の階段下に日本遺産標柱が建っていて烏ヶ森の丘(那須塩原市文化財)が日本遺産構成文化財の一つで源頼朝、伊藤博文、松方正義、有栖川宮熾仁親王など身分の高い人々がこの丘を訪れております。現在もそうですが人を惹きつける場所だと感じました。園内のモミジは色づき始めていて最盛期には多くの人で賑わいそうです。
- 西那須野駅
- 公園・庭園