患者さんから、
「お水を飲むと顔が浮腫むから飲みたくないです」
と言われる事があります。
実は、これが慢性不調の入口になっている方がとても多いです。
顔のむくみを気にされる方の多くに共通しているのが、慢性的な“過緊張ストレス”です。
過緊張状態が続くと、副腎という臓器が反応し、コルチゾールというストレスホルモンが過剰に分泌されます。
このコルチゾールが増えすぎると、
・血流低下
・水分保持
・血圧上昇
・睡眠の質低下
などが起こりやすくなります。
その結果として、一時的に顔のむくみが強くなる事があります。
特に顔は、“ムーンフェイス”と言われるような、丸く浮腫んだ見た目になる事があります。
すると多くの方が、
「水の飲み過ぎが原因なのでは?」
と思い、お水を控えるようになります。
ですが、ここに落とし穴があります。
お水を控えると身体は脱水状態になり、さらに強いストレスを受けます。
すると身体は、
「これ以上水分を失わないようにしよう」
と反応し、更にコルチゾールが分泌されます。
その結果、
さらに血流低下や水分保持が起き、余計に浮腫みやすくなる。
この悪循環に入っている方が、実はとても多いです。
当院では、単純に「水を飲みましょう」ではなく、
・なぜ浮腫むのか?
・なぜ循環できないのか?
・なぜ過緊張が起きているのか?
という“原因”を検査で確認しながら、身体を整えていきます。
「顔のむくみが気になる」
「水を飲むのが怖い」
「ずっと身体が緊張している感じがする」
そんな方は、一度身体の状態を見直してみる必要があるかもしれません。