「座りすぎは第2の喫煙」と言われることがあります。
実際に、1日あたりの座っている時間と死亡リスクの関係を調べた研究では、6時間を超えたあたりからリスクが上昇し、8時間以上で大きく増加することが分かっています。
デスクワークやスマホの使用時間が増えている現代では、気づかないうちに長時間座り続けている方が多く、身体に負担が蓄積しやすい環境です。
では、なぜ座りすぎは身体に悪いのでしょうか?
座っている姿勢では、おへそと膝の距離が近づき、腰が丸くなります。この状態が続くことで、腸腰筋という腰の奥にある筋肉に負担がかかり、徐々に弱くなっていきます。
腸腰筋は、姿勢を支えたり、立つ・歩くといった動作に関わる重要な筋肉です。ここが弱くなることで、腰痛や姿勢の崩れ(反り腰・猫背)、疲れやすさなどの不調につながることがあります。
対策はとてもシンプルです。
30分に1回、立ち上がるだけ。
1秒でも構いませんし、軽く伸びをするだけでも効果があります。立つことでおへそと膝の距離が離れ、腸腰筋への負担をリセットすることができます。
長時間座ることが多い方は、まずはこの習慣から始めてみてください。
【当院のご案内】
当院では、姿勢・重心・神経の状態を検査し、不調の原因を明確にします。
「なんとなく不調が続いている」
「デスクワークで身体がつらい」
そんな方は一度ご相談ください。