エノテーカピンキオーリ
エノテーカ ピンキオーリ 名古屋
- 本日の営業状況
- 11:30〜13:30 17:00〜20:00
口コミ
ランチで伺いました。一万円のコースだったかな。
ポーチドエッグがとっても気に入りました。ワインもグラスでお願いしましたが、料理とワインのマッチングするも良く、とっても幸せな気分になりました。雰囲気やサービスも高級店に相応しいものでした。
銀座コアビルの店舗が無くなってしまう前は そちらへ何度か行っていたのですが 名古屋の店には初めての訪問でした。
結論から言ってしまうと 閉店間際の頃の銀座店の嫌なイメージを払拭してくれる 素晴しいお店でした。
近くに住んで居ないので、今後もおそらく年に1回程度の訪問にはなってしまうでしょうが 最近の中ではずば抜けて気に入ったお店となりました。
訪問は ランチです。
ランチなので コース料理も手頃価格。 1万円だったと思います。
最初にお水を注文。 発泡無しで頼みました。 説明はされたのですが 銘柄は覚えていません。
そして 折角のエノテーカですから ワインをグラスで注文。
最初に持って来たワインリストが 正直好みではない 軽い物をメインに載せていたので 好みの葡萄と味のタイプを告げると ボトルにしますか? グラスにしますか?と先ずは聞かれ 色々楽しめる様に グラスで と告げた後に持って来たワインリストは流石に どれも試してみたい物ばかり
価格帯は 最初のリストがグラスで3000円前後の物がメインで 次に持って来た物が グラスで6000円前後がメインとなっていました。
ソムリエの対応 自然な誘導など とても良い物でした。
まず、先付け(写真1) アボガドのムース と 蟹のフレーク
ムースに乗っているのは 鱒子です。 最近は某巨大小売店チェーンの影響で 大粒な物が人気な中で 少し安価で小粒になる 鱒子を盛ってくるあたり チョイスが素晴しいです。(私好みと言う意味ですけど)
そして 前菜は(写真2) ブリのマリネに ムール貝が添えてありました。
ムール貝に纏わせてあると言う珈琲の香りは 今ひとつ判りませんでしたが とても美味しい一皿です。 魚を生で食べる手法をイタリアで一般的に広めたのは日本人である事が有名ですが この一皿 器を替えれば和食に見えてしまう 味は確実に日本の物では無く とても素敵な組み合わせでした。
次が 赤ムツです。(写真3)
メニューにはアッリォ(ニンニク) オーリオ(油)と書いてありました がまさにそのままの味付け。
写真は 撮るのを忘れて二人とも食べ始めてしまい・・・ 食べかけのアップですみません。 美味しそうで つい写真を撮り忘れそうに。。。
そして パスタ系は ニョッキです。(写真4)
ニョッキと交互に配置されているのは 私の大好物 赤座海老です。
なんと贅沢な赤座海老の使い方・・惚れてしまいそうです。
海老の甘味とサフランソースが絶妙です。
肉料理は 鴨の胸肉(写真5)
鴨は甘いフルーツとの相性が良い肉ですが 奥にあるオレンジ色のもは干し柿です。
そして 写真には写っていませんが 生黒胡椒も添えられており 良い組み合わせでした。
口直しに アルコール系のシャーベット(写真6)
黄色く写っているのは パインを加熱した物です。
デザートは 濃厚なチョコレート系(写真7)
最後に手を抜くと 総てが台無しになりますから デザートは重要ですよね。
最後に 紅茶で おしまい(写真8)
2時間ちょい の素敵な時間でした。
料理と ワインの印象もとても良かっただけではなく お店の方々で一人として良く無い印象を感じる方が居なかった とても素晴しいお店でした。
コース2人分 私がグラスワイン3杯 つれが2杯 税サービース料入れて 5万円ちょっと切る価格でした。
お気軽にと言う価格ではないですが ファンになりました。
夜に数回、ランチも何回かお邪魔しています。
お隣のリルよりも眺めがいいので気に入っています。お料理は盛りつけが芸術的に綺麗。使われている食材はランチでもそこまで高級、というわけではありませんがおいしいです。それでも盛りつけ+サービスを含めたお値段だと思えば相応だと思います。お水やワインもある程度のお値段はしますが、こちらへ伺うのでしたらアペリティフだけでも注文した方がいいと思います。お水もガス入りが何種類かありました。
素晴らしい知識を持ったソムリエの方が何人もいるので、わからない事があったらなんでも質問して、たのしむ、そんなお店だと思います。