今日のテーマは『内臓施術』についてお話します。
人間の体には自然回復力という能力があり、臓器の疲れや硬さから本来の機能が低下している事が少なくありません。
人間の体の約7割は水分であり、大半は内臓に集まっています。
内臓が疲れると体液の流れ(血液、リンパ液、脳脊髄駅など)がわるくなり、栄養素の運搬能力が(O2、CO2、ホルモン、毒素)弱まります。
また腰痛や肩こり、肩関節の可動との関連、慢性的な疲労、腰がイタイ方や肩の上がりが悪い方で内臓の筋膜が硬くなっている場合があります。
臓器に毒素が溜まる→流れが悪くなる→臓器のアライメントが崩れる→腹膜という内臓をまとめる膜が硬くなる→筋膜が硬くなる
という流れから筋肉の緊張の原因になっている場合も多々あるのです。
最近はしっかり内臓の状態を整えた後の、筋肉や骨格の調整で驚くらいの変化をかんじます。
血流、解毒、消化促進、油もの摂取が多い方など、冷え性、免疫系、貧血など、循環アレルギー、アトピーなど
脳脊髄液の流れ、消化促進、メンタル、ストレスからくるもの
これらを東洋医学や鍼灸では慢性施術の一つとしておこなわれるものです。
イタミや慢性的なこり、不調などを長年抱えている方には筋肉骨格と一緒にこの内臓の筋膜を一緒に緩めていきます。
ご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。