ちょんすし
和食
赤坂駅(東京)から徒歩3分(190m)
新橋・虎ノ門界隈にひっそりと佇む「ちょん寿司」は、昭和26年創業という歴史を持つ老舗寿司店。暖簾をくぐれば、カウンター越しに大将の威勢の良い声と包丁さばきが響く、どこか懐かしくも心地よい空間が広がっている。 この日はおまかせ握りを中心に注文。まずは赤身の漬けと平目からスタート。赤酢のシャリがほどけるように口の中で広がり、ネタの鮮度と一体感が素晴らしい。平目は昆布締めされており、ほのかな旨味がじんわりと舌に伝わる。 続いて中とろ、コハダ、帆立。中とろは脂が甘く、すっととろける口溶け。コハダは丁寧に〆られていて、酸味と塩気のバランスが絶妙だった。帆立は肉厚でぷりっとした食感が心地よく、わさびとの相性もぴったり。 巻物は名物の鉄火巻き。濃厚なまぐろがぎっしりと詰まり、シンプルながら満足感の高い一品。追加で注文した玉子焼きは、出汁の香りが優しく、甘すぎず品のある味わい。 店内は常連の会話が飛び交いながらも、初めての客にも居心地のよさを感じさせてくれる空気がある。肩肘張らずに、でもしっかりとした“本物の寿司”を味わえる貴重な場所。 またふらりと、あの赤酢シャリと大将の握りに会いに行きたくなる。そんな粋で温かな寿司店だった。
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麻布十番駅から徒歩4分(320m)
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