本日は骨密度に直接影響する骨自体のリモデリングについて一般の方にもわかるようにお伝えします。
<骨のリモデリング>
骨は5から10年単位で骨を総入れ替えを行っています。ある時突然すべての骨が入れ替わるわけではなく長い年月をかけて少しずつ骨の入れ替えを行っています。
その入れ替え方法は古くなった骨を壊し、新しい骨を作るという方法を行っています。この入れ替えシステムがリモデリング(骨代謝)と呼ばれます。リモデリングには二つの細胞が大きく関わります。それは骨を壊す「破骨細胞」、そして骨を作る「骨芽細胞」です。この両方の細胞の働きは順番が決まっており
壊して → 作る
破骨細胞 → 骨芽細胞の順で働きます。新しい骨であり続ける為には古い骨を壊すことから始めるのが大事になります。
<リモデリングと骨密度>
このリモデリングは破骨細胞と骨芽細胞の均衡が重要で、均衡が崩れてしまう事で起きる問題が骨密度低下となります。
リモデリングが破骨細胞と骨芽細胞二つの要因からなるのであれば、骨密度低下の原因がどちらかの細胞に起因する事も考えられます。破骨細胞が優位になり
骨を壊す>骨を作る となり
骨密度が低下するパターンや
骨芽細胞の働きが低下し
骨を作る<骨を壊す となり
骨密度が低下するパターンがあります。
どのパターンで骨密度が低下しているのかは血液データを取ることで判断ができ注射やお薬も何を使うのかが決まります。
<まとめ>
骨密度が変わる時に骨の中では破骨細胞と骨芽細胞が協業で骨を壊し、新しい骨に作り替えておりました。このバランスが崩れるのが骨密度の低下につながっていました。皆さんが行う骨密度の検査は密度を調べる事はできますが、どちらの細胞が原因で骨密度が低下しているのかまでは判断ができません。その為血液データが必要でその結果で注射やお薬が決まります。
骨粗鬆症や更年期障害による骨密度低下の問題はより複雑に様々な問題が関わってきます。お薬や注射以外に問題にアプローチができる事もあります。もしお薬や注射以外にできる事すべてにアプローチをしたいとお考えの方は一度当院までご連絡いただければと思います。
強くしなやかな骨を目指す為の新しい選択肢が当院にはあります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。