はじめまして。
はり灸院 Anchor 院長の家島 大輔です。
当院の名称である『Anchor(アンカー)』は、
船の支えである「錨」や、
リレーの「最終走者」という意味が一般的だと思います。
しかし、Anchorには、
「拠り所」「頼みの綱」「最後の希望」という
意味もあります。
私自身、幼少の頃から約20年間、野球をしていました。
大学生のとき、トレーニング中に腰を痛めてしまい、
歩くのが困難になるほどの痛みを経験しました。
色んな治療院に行きましたが、一向に改善することなく
「もう野球を続けることができないのかもしれない」と
絶望感に苛まれていました。
そのとき、初めて鍼灸に出会い、治療してもらうことで
痛みも徐々に楽になり、
野球を続けることができるくらいまで回復しました。
それから、身体の不調や、
痛みなどのメンテナンスには鍼灸にお世話になり、
27歳まで現役選手として野球を続けることができました。
鍼灸は、私にとって野球を続けるうえでの
「最後の頼みの綱」でした。
「今度は、私が痛みや辛さを抱えている人の拠り所や
頼みの綱でありたい!」
そういう思いから『Anchor』と名付けました。
痛みが取れなくて辛いけれど、
我慢してスポーツをしていたり、
生活を送っている方はたくさんいらっしゃいます。
鍼灸によって、
スポーツや日々の生活を存分に楽しむことができる。
そんなお手伝いができる鍼灸師でありたいと思います。