口コミ
都営大江戸線 牛込神楽坂駅A3出口から徒歩2分。
東西線神楽坂駅 神楽坂口から徒歩3分。
神楽坂通りに面している老舗の文房具店です。
ここは原稿用紙発祥のお店で明治時代に尾崎紅葉のアドバイスにより洋紙にマス目を入れた事で現在の原稿用紙が誕生したそうです。
夏目漱石、石川啄木、北原白秋など多くの文豪たちに愛された原稿用紙が購入出来ます。
店内の奥のショーケースには尾崎紅葉、坪内逍遥、北原白秋が実際に書き上げた原稿や夏目漱石が書いたメモ?など、まさにお宝原稿が展示されているのでここに来たら必見です。
400字詰め原稿用紙は税込550円。
その他は可愛い便箋やボールペン、ファンシーグッズや流行りの商品までおさえていて、一通り揃っている普通の文房具店という印象でした。
神楽坂には歴史を感じさせる、昔ながらのお店がいろいろある。その中の一つがここだと思う。たまたまレポート用紙がなくて、コンビニに寄ったがなく、ここに買いに入った。中は昔ながらの、少し大き目な街の文具店である。見ると手紙用など品揃えが独特な感じがした。ちなみにレポート用紙とかノート類は入って一番奥の右側である。今は探しても街の文具店はどこも消えて少なくなってしまった。その中で神楽坂はこういう良い店が淡々と存在している。
そんじょそこらの文房具屋とはちと格が違う!
- 投稿日
かの有名な銀座伊東屋に比すれば
町の文房具屋に見えるかも知れませんが
ま、実際に扱っている品もそれなりに
最新のものとか、流行をしっかり押さえてはいるものの
やはり、伊藤屋の膨大な品揃えなどには及ばないといえるかも…
だが、知る人ぞ知る「相馬屋の原稿用紙」
これは文学を志す人などには
原稿用紙の左下隅に入っている「屋号」こそが
ステータスみたいに思える品
そもそも400字詰め原稿用紙の形を
最初に考案したのがここ相馬屋
江戸時代から続くこの店の客で
近所に住んでいたというかの「金色夜叉」の作者
尾崎紅葉にアイディアを貰ったのがはじまりとか
夏目漱石、北原白秋、石川啄木、坪内逍遥などの
日本の文豪と称されたそうそうたる人々に愛用された原稿用紙
現在の製品は表面のなめらかさが
万年筆、ボールペン、鉛筆と筆記具を選ばずに書きやすく
なにも物書きではなくても
使い勝手の良さに満足するでしょう
パソコンが当たり前のように日常にある現代ですが
文字を書く作業は、
キーボードを打つのとは異なる思考回路をとおるので
手書きの良さを知ることは
極端な言い方をすれば
これまでの自分を見つめ直すことも出来る術でもあろうかと…
その一助に高価な原稿用紙に向かうのはどうでしょう
ちなみに
原稿用紙の値段は一冊¥500で
コクヨの普通のそれの少なくとも倍はするはずです