ホホエミ
お好み焼き
和食
レストラン
宮之阪駅から徒歩4分(280m)
たまたま宮之阪をブラっとしてたら、手頃なランチの看板のあるお好み焼き屋を見つけた。 昼時はとうに過ぎていたが、「ランチがまだできる」ということで入った。 決してきれいな店ではない。でもどこか愛嬌を感じる。 店の真ん中には、カウンターというより、長方形のてっぱん・・・ その向こう側におばちゃんがいる。 ぼくは壁に貼られたメニューを見渡し「居酒屋さん?」と思ったが、普通にランチを頼んだ。 おばちゃんは「ビールどうしよかー。10本で足りるかな」とか言いながら先の注文であろう、お好み焼きを焼き出した。 15時半頃だったが、狭い店内に客は6人くらいがいた。50〜70代くらいの男性が多かった。 そのうち、お好み焼きを食べてるのは2人。コーヒー飲んでいるのが1人。焼酎が1人だ。残りは、新聞を読んだり・・・ 「今年はええ大根ができたわ」 「大根も育ててるの?またちょうだい。」とかって、そんなおしゃべりしている。 店というか公民館のような場所だと思った。 隣で食べていた小太りのおばちゃんが、店員のおばちゃんに尋ねる。 「なあ、冷蔵庫の中にたくわんあったやろ?」 「ないよー。あれは白菜やん。白菜ときゅうりの漬け物よ。」 「いやいやあったよ。見て見て。」 (冷蔵庫開ける) 「ほんまや。あったわ。よう見てるなー。」 「それ半分くらいに切ってな」 「はいはいー。」 (なんで知ってんねん。)横でつっこむ・・・ ちなみに、メニューには漬け物などといっさい書かれていない。 てっぱんのカウンターには仕切りがないから、客も向こう側にいける。 だからと言うのも変な話だが、てっぱんの向こう側に入って、水場でコーヒーを自分で入れたり、食べ終わった食器を下げるの手伝う客もいる。 なんだかよく分からないのだけれど、「結い」のようなものを感じてしまった。 この空間にいると、お金は二次的なもののようだ。 もちろん、お金がないと店はやっていけないし、食べない客がいても儲かることはない。 でもそれはお店主体の考えだ。このボロっちいお店はお客主体なのだ。 だから、そんなに食べない客がいても決して追い返すことはない。そして店員のおばちゃんも一緒に楽しんでいる。 「はい、おつり。300万円!」 「ありがとう。(笑) 美味しかったです。」 なんだかすごく良い気分になって店を出た。
店舗・施設の情報編集で最大74ポイントGET
※「お問い合わせの際は、エキテンを見た」とお伝えください。
このマークはお店がエキテンの店舗会員向けサービスに登録している事を表しており、お店の基本情報は店舗関係者によって公開されています。