ウエムラガンカクリニック
眼科
その他
オルソケラトロジー
¥165,000(税込)
加齢黄斑変性症
緑内障
JR「甲子園口」駅から北へ徒歩10分。阪急バス「松山町」停留所から徒歩1分。
目のお悩みは日帰り治療ができる眼科にお任せ!
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日帰り白内障手術
リカバリー室
・加齢とともに目の中のレンズ(水晶体)が濁ってくる状態を『白内障』といいます。 ・白内障では視力が落ちるとともに、「かすみ」「ぼやけ」「まぶしさ」などを感じます。 ・白内障を治すお薬はありませんが、手術によって再び見やすくすることができます。 ・白内障により、日常生活に不便を感じるほど見づらくなれば手術を検討します。 ・目薬による麻酔で手術をおこないます。 ・眼内レンズには単焦点と多焦点があり、目の状態や生活スタイルに合わせて最適なレンズを選択します。 ・すべての眼内レンズで近視・遠視・乱視を矯正することができます。 ・単焦点レンズでは、いちばん見たい距離を裸眼でクリアに見えるようにします。 ・単焦点レンズでは、裸眼で車の運転やゴルフができるようにした場合、新聞を読むには老眼鏡をお使いいただきます。 ・単焦点レンズを用いた手術は、すべて保険適用となります。 ・多焦点レンズでは見える範囲が広くなるため、ほとんどの場面でメガネが不要となります。 ・多焦点レンズでは、暗いところで光がまぶしく感じられるハロー・グレア現象が生じることがありますが、多くの方では時間の経過とともに軽快します。 ・多焦点レンズを用いた手術は、保険適用のものと、追加費用がかかる選定療養のものがあります。 ・翌日以降の診察で、眼内レンズの状態や視力・眼圧などをチェックします。 ・デスクワークなどのお仕事であれば翌日から可能です。 ・入浴は翌日から、洗髪・洗顔は3日後から可能です。 ・両目の手術を受ける方では、翌週以降に反対目の手術をします。 ・1割・2割負担の方では、ひと月の医療費の上限は18,000円となるため、同じ月に両眼の手術を受けた場合、反対眼の手術の費用は無料になります。 ・3割負担の方では、ひと月の医療費が一定額(多くの方では80,100円)を超えると払い戻される制度があります。 ・生命保険に加入されている方では、給付金が支給される場合があります。 ・眼内炎(数千件に1件)などの合併症が生じた場合は、追加の治療が必要となります。
・手術予定時間の1時間前にご来院頂き、手術のための目薬を開始します。 ・ほとんどの白内障手術は5〜10分で終了します。 ・手術後はリカバリー室でお休みいただき、落ち着いたらご帰宅頂けます。
手術室
網膜の病気の見え方
硝子体手術
・黄斑前膜、黄斑円孔、硝子体出血、網膜剥離などの病気は硝子体手術によって治療します。 ・50歳以上の方の硝子体手術では、白内障手術を同時におこないます。 ・当院では最新の硝子体手術装置(アルコン社コンステレーションビジョンシステム)を用いています。 ・まれに手術後の合併症(眼内炎や網膜剥離など)が発生して追加手術が必要になることがあります。 ・手術はすべて保険適用となります。 ・1割・2割負担の方では、手術・診察にかかるひと月の医療費の上限は18,000円となります。 ・3割負担の方では、手術費用として約12万円〜15万円かかりますが、ひと月の医療費が一定額(多くの方では80,100円)を超えると払い戻される制度があります。 ・生命保険に加入されている方では、給付金が支給される場合があります。
・手術予定時間の1時間前にご来院頂き、手術のための目薬を開始します。 ・ほとんどの硝子体手術は30〜60分で終了します。 ・手術後はリカバリー室でお休みいただき、落ち着いたらご帰宅頂けます。
・眼瞼下垂(まぶたが下がる)に対する日帰り手術をおこなっています。 ・まぶたを挙げる筋肉(眼瞼挙筋)を短くしたり、余分な皮膚を切除します。 ・ほとんどの方では、両目の手術を同時におこなって左右のバランスを整えます。 ・手術後は傷口に絆創膏を貼ってご帰宅いただきます。 ・手術後に腫れと内出血が生じますが、徐々に改善します。 ・手術翌日から洗髪・洗眼が可能となります。 ・手術の1週後に抜糸します。 ・手術はすべて保険適用となります。 ・両目の手術の概算金額は、1割負担で16,000円、2割負担で18,000、3割負担で50,000円となります。
・手術の15分前にご来院頂きます。 ・手術は片目で約20分、両目で約40分かかります。
コンタクトレンズ
・当院ではワンデーまたは2ウィークの使い捨てソフトコンタクトレンズ(CL)と、ハードCLを処方しております。 ・中高年の方では、老眼を矯正する遠近両用CLもお使い頂けます。 ・ご購入いただいたCLは、ご自宅に郵送します。 ・初めてCLをされる方は着け外しの練習をしますので、お電話にてご予約ください。 ・不適切なCL装用では、細菌やアメーバの感染症によって視力が回復しないことがあります。 ・CLによる目のトラブルを防ぐため、定期検査を受けていただきます。 ・必要な検査を受けずにCL処方箋のみを発行することはできません。 ・クーパービジョン「バイオフィニティ」シリーズの2箱セットでは、クリアデュー ハイドロ:ワンステップ 3ヶ月分を1,100円でご購入いただけます。 ・サンコン「マイルドUV」2枚セットでは、保存液・洗浄液・ケースを無償提供いたします。
オルソケラトロジー治療
オルソケラトロジー費用
近視が進むと黒板の字が見にくくなり、学校や塾の授業が理解できなくなるおそれがあります。 さらに近視は、大人になってから緑内障や網膜の病気を発症するリスクを高めます。 このため、子どものうちに近視の進行を防ぐことが大切です。 現在の医学では、すでに進んでしまった近視を元に戻す方法はありません。 しかし、寝ている間にコンタクトレンズを装用して近視を矯正し、日中は裸眼で生活するオルソケラトロジー治療により、近視の進行抑制が期待できることがわかってきました。 また、オルソケラトロジーは開始年齢が早いほど近視進行抑制に有用とされています。
・まずは適応検査にて目の状態を検査して、レンズの度数やサイズを決めます(11,000円、税込)。 ・次に1週間のお試し装用にて近視矯正効果を確認します(両眼66,000円、片眼33,000円、税込。中止の場合は返金)。 ・問題がなければご自分のレンズを注文して本治療に進みます(両眼88,000円、片眼44,000円、税込)。 ・その後は3ヶ月毎に定期検査を受けていただきます。
・初めの1年間は検査・診察・レンズ費用を含めた治療費の総額が、両眼165,000円、片眼88,000円(税込)となります。 ・2年目以降は、3ヶ月毎の定期検査に1回5,500円(税込)かかります。
・定められた治療期間はありません。 ・いつでも中止することはできますが、中止後は近視矯正効果が消失するために裸眼視力が低下します。 ・治療期間中は、3ヶ月毎に定期検査を受けて頂く必要があります。
・近視矯正および近視進行抑制の効果には個人差があります。 ・近視や乱視の度数が強かったり、角膜や結膜に炎症などがある場合は、適応とならない場合があります。 ・不適切な使用により、感染症を含む角膜障害をきたすことがあります。
・お試し装用時にケア用品一式とレンズケースを無償提供します。 ・度数変更や破損・汚損によるレンズ交換は、1年以内であれば片眼につき2回まで無料となります。 ・紛失などによるレンズ更新は、1枚につき 41,800円(税込)かかります。 ・治療を中止する際にはレンズをご返却いただきます。 ・医療費控除申請が可能です(領収書を保管してください)。
黄斑浮腫をきたす網膜の病気
網膜に病気があるときの見え方
・加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症などの病気では、血管の異常によって網膜の中心にある黄斑に異常をきたすことにより、まん中が見にくい、まっすぐの線がゆがむなどの症状がでます。 ・こうした病気に対しては、血管異常の原因となるVEGFを阻害する薬を目の中(硝子体)に注射して、視力を改善・維持できる可能性があります。 ・症状が再発する場合は、数ヶ月毎に抗VEGF治療を繰り返すことがあります。 ・国内で使用できる抗VEGF薬には、いくつか種類がありますが、当院では病状に応じて最適な薬剤を選択しています。 ・植村院長は抗VEGF治療に関する多数の論文・著書を発表しており、全国の眼科医を対象とした多くの招待講演を行っています。 ・抗VEGF治療はすべて保険適用となります。 ・治療の概算金額は、1割の方では14,000円、2割の方では18,000円、3割の方では44,000円となります(使用する薬剤により費用が異なります)。
緑内障の視野欠損
視野検査
・目の神経がいたんで、視野が狭くなる病気を『緑内障』といいます。 ・40歳以上の5%、60歳以上の10%が緑内障になります。 ・緑内障では、いったん狭くなった視野を元に戻すことができないため、治療が遅れると失明につながります(日本の失明原因第1位)。 ・緑内障の視野欠損はゆっくりと進行するため、初めのうちは自覚症状がありません(約9割が無自覚)。 ・検診や人間ドックで眼圧が高いことや、視神経の凹み(乳頭陥凹)が大きいことを指摘され、緑内障がわかることがあります(とくに近視の強い方)。 ・血縁者に緑内障の方がいる場合、ご本人が緑内障を発症するリスクが高くなります。 ・「検診で緑内障を指摘された」「近視が強い」「血縁者に緑内障がある」などに該当する方は、眼科で検査を受けることをお勧めします。 ・緑内障を早期に発見し、適切な治療を受ければ、視野の悪化を防げる可能性が高まります。 ・緑内障の治療では、目薬により眼圧を下げて視野の悪化を防ぎます。 ・眼圧は常に変動しますので、定期的に眼圧を測定する必要があります。 ・異なる成分を配合した目薬を使うことにより、点眼の本数と回数を減らすことができます。 ・目薬を使っても眼圧が十分に下がらなかったり、視野が悪化する場合は、眼圧を下げる手術が必要となることがあります。