空手が趣味の50代男性です。今年5月、年齢を省みず無茶な練習をしたら、翌日から右脚ハムストリングの付け根に強い痛みが出てきました。数分以上じっと座っていると痛みが積み重なり、立ち上がったときに右のお尻から太もも外側、ふくらはぎの外側へと、激痛が走ります。1ヶ月たっても良くなる気配がまったくないため、自分が勤務する病院の整形外科を受診。ドクターの診断は「軽度の椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄」でした。でも自分でいろいろ調べてみると「筋筋膜性疼痛症候群(MPS)」という概念がいちばんよく症状にあっていると思い、MPSを理解して治療してくれるところを探しました。そうして出会ったのが、おおにし整骨院です。
7月上旬、最初の診察。大西先生の「この症状はまちがいなくMPSだから、必ず治りますよ。1ヶ月ぐらいで痛みはとれると思います」という言葉に救われた気持ちでした。
最初の1ヶ月間は週2回通院。すぐに痛みの出方が軽くなり、鎮痛剤が不要になりました。2週目ぐらいには座ること自体では痛みが出なくなり、日常生活がすごく楽になりました。1ヶ月後の8月上旬、大西先生の予告どおり日常の動作では痛みが出なくなり、5月以前の生活に戻ることができました。しかし激しい動作にはまだ痛みが伴ったので、つぎの1ヶ月間は週1回ペースで通院。9月上旬、激しい動作、強い体前屈などでも痛みが出なくなり「ほぼ完治」。
それから3ヶ月、空手の稽古を以前と同じメニューと強度にもどして、ようすをみましたが、痛みがぶりかえすこともなく、まったく以前と変わらないようになりました。5月〜7月の数ヶ月間、激痛と恐怖心に悩んだのがウソのようです。大西先生、ほんとうにありがとうございました <m(__)m>
私は発症してから比較的早く先生に出会うことができてラッキーでしたが、世間には適切な治療を受けられないまま、あちこちの整形外科、整骨院、整体やマッサージを転々としている患者さんが山ほどいます。MPSを理解して治療してくれるところが、まだまだ少ないうえに、トリガーポイントを的確に見つけて施術してくれる技術と経験がなければ、いくら理論を知っていても現実の痛みはとれません。その点、大西先生の手技は確かに効くと、私の体が知っています。痛みでお悩みのみなさん、おおにし整骨院をお勧めします!
空手家さんコメントありがとうございます!
同じような悩みをもたれて来院される患者さんが非常に多く、驚いてしまいます。
遠方よりの通院で大変だったことと思いますが、完治してよかったですね。
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MPSがもっとメジャーになって悩める患者さんが少なくなることを祈っていろいろアナウンスしています。
最近も当院で施術した患者さんが診断を受けたドクターに「この筋とこの筋のMPSです」と書いたメモを渡してもらいましたが、「そんな症状は知りません。その専門のところでみてもらってください」と言われたそうです。
本当は「ドクター」が知っていないといけないのですが。
それが現状です。
私もがんばります。空手もがんばってください。