専門家が解説!
科学に基づく五十肩対策と信頼できる健康アドバイス!
五十肩(肩関節周囲炎)は、ある日突然来ることが多く、日常生活に大きな影響を与える症状です。腕を上げると痛い、背中に手が回らない、夜中に肩の痛みで目が覚めてしまう…。
「時間を経てば自然に治る」と言われることもありますが、放置することで症状が悪化したり、回復に時間がかかるケースも少なくありません。
1️⃣ 科学に基づく五十肩の対策
📊 Key Findings | 研究が示したこと ---
運動のみを行った人たちと運動を合わせた施術プログラムを行った人たちで、どちらもROM・機能・痛みは改善した。。運動を追加する事によって、運動を含まないプログラムと比較するとアクティブROMは改善が見られた。結果、運動療法は物理的治療よりも五十肩に対して有益な効果がみられた。
2️⃣専門家からのアドバイス
五十肩に運動が有効であることはお話ししましたが、手軽に簡単にできる運動をお伝えします。
1, コッドマン体操
こちらは肩関節脱臼の患者様が行うリハビリによく使われる体操になります。1〜2kgの重りを持って前傾姿勢から腕をぶら下げます。そのまま肩関節を支点に円錐状に回します。
それを右回し20回、左回しを20回行います。
これにより肩関節を動かす筋肉に適度な伸長と緊張を与えることができ、ストレッチとトレーニングに繋がります。
今後も、科学的な研究結果を基に、信頼性の高い情報をお届けしてまいります。
五十肩でお困りの方は、ぜひ横須賀市の 「かもい名倉堂接骨院」「よこすか名倉堂整骨院」 へご相談ください。
引用文献
(1)M. Mertens et al. "Exercise therapy is effective for improvement in range of motion, function and pain in patients with frozen shoulder: a systematic review and meta-analysis.." Archives of physical medicine and rehabilitation (2021). https://doi.org/10.1016/j.apmr.2021.07.806.
