こんにちは。朝起きたときに突然襲ってくる首の痛みや違和感。これが「寝違え」です。日常的に起こりやすい症状ですが、正しいケアを行うことで早期に改善できます。このブログでは、接骨院での治療方法と自宅でできるセルフケアを詳しく解説します。
「接骨院でできること」
1. 痛みの原因を特定する
接骨院では、寝違えの原因となる筋肉や関節の状態を詳細にチェックします。筋肉の硬直だけでなく、頚椎の動きや周辺の筋肉バランスも確認することで、痛みの根本的な原因を探ります。
2. 手技療法
硬直した筋肉を丁寧にほぐし、血流を改善します。また、痛みを感じない範囲で関節の可動域を広げるストレッチを行い、自然な動きを取り戻します。
3. 電気療法や温熱療法
電気刺激で筋肉の緊張を和らげたり、温熱療法で血流を促進して自然治癒力を高めます。これらの治療法は痛みの軽減に効果的です。
「家でのセルフケア」
1. 安静にする
痛みが強い場合は、無理に動かそうとせず安静にしましょう。特に初期の段階では、炎症を悪化させないために首を過度に動かすのは避けてください。
2. 冷やす or 温める
初期の炎症には冷却→痛みが出始めた直後は、氷嚢や冷たいタオルで首を冷やし、炎症を抑えます。
炎症が収まったら温めます。1~2日経過して痛みが軽減してきたら、蒸しタオルやカイロで患部を温め、血行を促進しましょう。
3. 軽いストレッチ
痛みが和らいできたら、首の側屈ストレッチを行ってください。
1.痛くない側に首をゆっくり傾ける。
2.無理をしない範囲で5~10秒キープ。
3.痛みが出ない場合、反対側も行う。
肩回し運動:両肩をゆっくり回すことで、首や肩の筋肉を間接的にほぐします。
4. 姿勢を整える
普段の姿勢が寝違えの原因になることもあります。特に、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で首に負担がかかりやすいので、以下を意識しましょう。
・画面を見るときは目線を前に。
・腰と背中を伸ばして座る。
接骨院では専門的な視点から適切な治療を行い、早期回復をサポートします。また、日常生活でのセルフケアについても的確なアドバイスをしていきます。当院では運動を通した根本改善を行っているので、是非ご来院ください。
かもい名倉堂接骨院スタッフ一同
