勉強から逃げていた子が、変わりはじめたとき
(前編)
お母さん。
「この子は、どうすれば変わるのだろう…」
そんなふうに感じられたことはありませんか。
今回ご紹介するのは、
小学6年生、男の子のケースです。
彼がオフィスに来られたのは、昨年の11月。
元気いっぱいで、どちらかというと
やんちゃなタイプのお子さまでした。
それまでも大手の学習塾に通っていましたが、
形だけさっと取り組んで、
すぐに遊んでしまう。
自宅ではほとんど勉強せず、
計算はミスが多く、
漢字も細かい部分をよく間違える。
長い文章を読むことも苦手でした。
文章題になると
すぐに諦めてしまい、
テスト中でも
集中が続かない状態でした。
オフィスに来るときも、
おやつがないと入ってこないこともあり、
入室してからもしばらくは、
遊びたい気持ちでいっぱい。
そんな状態からのスタートでした。
そこで取り入れたのが、
「動きながら音読する」という方法です。
教室の中でじっと座るのではなく、
外に出て、散歩しながら漢字を読む。
公園を通り、
海沿いを歩きながら、
声に出して、
リズムよく繰り返していきます。
景色や風を感じながら、
無理なく、
学びの流れをつくっていく。
すると、それまで
「やらなかった子」が、少しずつ
取り組めるようになっていきました。
最初は短い時間でも、
だんだんと集中が続くようになり、
やがて2時間、リズムよく
学習を続けられるようになりました。
この段階で大切なのは、
無理にやらせることではなく
☆「できる流れ」をつくること
です。
お子さんは本来、
やる気がないわけではありません。
ただ、
うまく動き出すための「きっかけ」が、
まだ整っていないだけなのです。
そして、
この「きっかけ」が整ったとき、
子どもは自分の力で動き始めます。
この小さな変化が、
やがて大きな変化へと
つながっていきます。
その続きは、後編でお伝えします。
「もっとやりたい」と言い始めた理由
(後編)
前編では、Aくんの
スタート時の様子をお伝えしました。
そこから約5か月後。
大きな変化が現れました。
まず漢字です。
散歩しながらの
音読を続けることで、
2時間で漢字ドリル1冊を
全部、読み切るまでになりました。
音から入り、声に出し、
繰り返すことで、
自然に定着していきます。
計算も大きく変わりました。
それまでは
かけ算にも不安がありましたが、
イメージ暗算を取り入れることで、
二桁同士のかけ算も、
筆算なしでスムーズに
できるようになりました。
そして何よりの変化は、
☆気持ちの変化です
以前は、
「どうやってサボるか」を考えていた子が、
今では、
「もう終わり?」
「もっとやりたい」
と、時間を忘れて
取り組むようになりました。
この変化は、
厳しくさせたからではありません
無理にやらせたからでもありません
☆安心できる中で、
☆学びの流れがつながった結果です
現在は週2回、
オフィスでの学習だけを
実施しています。
自宅での宿題は
ほとんどありませんが、それでも
着実に力が伸びています。
お子さまは、
できないのではなく
☆できる状態になっていないだけ
この視点で関わることで、
学びへの向き合い方は
大きく変わります。
「勉強が苦しいもの」から
「もっとやりたいもの」へ。
その感覚が変わると、
学びは無理なく
続いていくようになります。
そして、その積み重ねが、
大きな自信へとつながっていきます。
もしよろしければ、
このような変化が
どのような流れで生まれるのか、
具体的な取り組み内容もまとめています。
店舗情報ページのメニュー内
『「うちの子でも大丈夫?」賢明学院中学合格コーチング』
として掲載しています。
ご家庭での関わり方のヒントとしても、
よろしければご覧いただければと思います。