産後の骨盤矯正をする場合、早い方が良いと聞いた事がありませんか?
結論からお伝えしますが、産後骨盤矯正を受けれるときにしっかり行うというのが大事です。
ただ、早い方が良いといわれる理由もお伝えします。
理由は、リラキシンというホルモンがでているからです。
妊娠〜産後6ヶ月くらいまでリラキシンというホルモンの効果で関節や靭帯や筋肉が緩んでいる状態であるので、その期間に整えておいた方が本来の体の状態に整えやすいのです。
また、産後6ヶ月は関節や靭帯や筋肉が緩んでいるので腰に負担がかかるので痛めやすいということもあります。
リラキシンの分泌や体にかかる負担の事を考えた上で産後骨盤矯正を早いうちに受けた方が良いという話になります。
ただ、その期間を過ぎたから産後の骨盤が整わないというわけではありません。通えるタイミングでしっかり整えることで体は本来の状態を取り戻す事ができますので通える時に整えていきましょう。
ちなみに当院では産後骨盤矯正の期間を3〜4ヶ月20〜30回を週2〜1回のペースで行えると整えやすいという事をお伝えしています。
骨盤や骨格を整える事は大切ですが、筋力を取り戻す事で整えた状態をキープしやすくなりますし、筋力があることで怪我の予防にも繋がります。
育児や日常生活が続いていくからこそ、整えられる時にしっかり整えていきましょう。
