今日は、月経周期を考えた食事方法で、タンパク質の摂取方法を書いていきますね。月経後の卵胞期は高糖質、排卵後の黄体期では低糖質の食事内容でした。タンパク質の総カロリー比は、高糖質時、低糖質時でも30%となり、どちらも同じになります。
では、どのようなタンパク質を食べるといいのでしょうか?
「貝類」がいいです。ホタテ、アサリ、シジミ等です。
特に「ホタテ」ですが、このホタテにはコハク酸という、旨味成分が含まれ、エネルギー代謝でるTCAサイクル中間体であり、そして皆さんが気になる脂肪燃焼させるための「褐色脂肪(褐色細胞)」を活性化させます。
この褐色細胞(BTA)は、非ふるえ熱産生をお越し、ATPを作るときに、無駄にエネルギーを使うので、カロリーを消費しやすくします。
褐色細胞は身体のどの部分に多いのかと言いますと、心臓、腎臓、肩甲骨にあります。
痩せにくい…って時ありませんか?こんな時は、体温が低下し、褐色細胞が減っているので、貝を食べて褐色細胞の働きをアップさせるとまた痩せやすくなりますよ。
タンパク質といえば肉や卵、魚に大豆と色々ありますが、「貝類」を摂取してみると上記のような働きがありますので、是非摂取してみてください。褐色細胞に働きかけ、脂肪燃焼してくれますよ!