腰痛や膝の痛み、偏頭痛などの施術に自信があります!
私は、中学・高校と陸上部に入っていましたが、歩けること、走れることは当たり前という感覚でした。ある日、自転車で帰宅中に、自動車と出会い頭の事故に遭いました。幸い頭部に軽い打撲だけでしたが、搬送された病院には、松葉杖の方や車椅子の方がおり、初めて歩けることに強く感謝しました。
病気や怪我で歩けない方に、歩けるようになる喜びを感じてほしいと思い、理学療法士の世界を目指しました。
その後、専門学校に入学しました。私の理学療法士の理想像は「痛みの根治を図り、その上で運動を行い、筋力を強化して社会復帰を目指す」というものでした。それは実習で崩れました。痛みのある方に、マッサージして終わりと、言っている先生がいたからです。
そして次の実習で、恩師と出会いました。先生は、私の実習が始まった頃から、オステオパシーを始めていました。その頃は、さっぱりでしたが、先生が「これは身体を1つの繋がった物やと考えるから、本当の原因に対して施術が出来るんやで」と教えて下さいました。前の実習で、痛みに対して無力なのかと意気消沈していた私は「これだ!」と思い、オステオパシーを学ぶ決断をしました。
更に私は長年、酷い腰痛に悩んでおり、起きるのにも2時間かかることもありました。そんな私も実際に受けると、その腰痛が日毎に軽快しました。病院に行っては検査し、難病かもと言われるが、電気や温熱療法だけで一向に変化がなかったのに…と、今でも思い出します。
しかし、オステオパシーの魅力は、結果だけではなく、腰痛の原因が「食生活や、事故のトラウマにある」と言われたことです。外傷だけではなく、内臓をも評価するほど全体性があり、合理的な施術が可能なことが最大の魅力だと、施術者になり、そう強く感じるようになりました。
その後もオステオパシーを学び、病院で実践する傍ら、家族や知人を施術していました。徐々に腰痛や五十肩、偏頭痛などの症状にも効果を出せるようになりました。すると段々と、自身の評価・診断・施術で、明るく生活できるようになる方が増えたらな…と思うようになり、開業を決意しました。
今後も、多くの方を施術し、生活や身体にも耳を傾け、心身の癒しを提供できる整体院になれるよう日々成長していきます。