天気痛予防で症状を軽くする方法
〈耳周辺の血行を良くする〉
内耳のある耳周辺や首などの血行を良くしておくことが役立ちます。
耳をくるくるとマッサージしたり、首や肩のストレッチで筋肉をほぐしたり、ホットパックなどを使い耳周囲を温めるのも効果的です。
〈天気痛の症状に効果的なツボ〉
天気痛の予兆があったら、「内関(ないかん)」というツボを刺激しましょう。
「内関」の場所は手のひら側の手首に縦に走る2本の腱の真ん中で、手首の一番太いしわから肘に向かって指3本分のところに位置します。
酔い止めに効果的なツボなのですが、めまいやふらつきを解消し、天気痛の症状にも効果があります。
ツボは両手にありますが、左右を刺激した時に痛みやずーんと響く方を主に押してあげましょう。
〈天気痛専門の耳栓〉
耳栓の中でも、天気の崩れに伴う気圧変化に対応できる耳栓もあるようです。
耳の奥の気圧センサーを保護することができるようです。
〈痛み止めの薬〉
天気痛で頭痛などが出る時は、痛みが出そうと感じる初期の段階で服用するのが良いそうです。
痛みがひどくなってからでは、痛みを感じる神経が敏感になってしまうから。
天気痛が出る方はご自身の天気痛について把握しておくことも役立つといいます。
天気痛が出るタイミングは人によって異なります。
台風や雨で辛かったら、いつ、どのようなタイミングでどんな痛みや不調が出たかをメモしておくとよいでしょう。
次はその少し前から予防策を行えます。
天気予報などを上手く活用し、天気痛予防策を講じ、台風が来てもできるだけいつも通り過ごせるようにしたいですね。
普段からお身体のバランスを整えておくこともとても大事なことです。
元々、首や肩のこりがある方、眼の奥の痛みや重い頭痛をお持ちの方、自律神経が乱れやすい方は、マッサージや鍼施術などで定期的に不調を取り除き、急な天候の変化などでもお辛さが出にくいようなお身体づくりも大きな予防となります。
☆天気痛でお悩みの方は船橋の鍼灸院 鍼灸・マッサージcare place enishi(えにし)にご相談ください。
