肩こりや腰痛などを軽減するためにストレッチを習慣にしている人は少なくないはずです。
船橋の鍼灸院 鍼灸・マッサージcare place enishi（えにし）でも、治療の中で行ったり、ご自宅でセルフケアとしてできるよう指導させていただいたりしています。
公式HPのブログでもストレッチに関して、今までいくつかUPしています。
例えばこんな記事。
是非合わせて読んでみてください。
・ストレッチはどこまで伸ばすのが正解か
・ストレッチはどのくらいの時間伸ばせばいいの？①
そのストレッチが筋肉のこりや痛みだけではなく、ひょっとしたら心臓にも良いかもしれないということ。
４０歳以降になると、体の硬さと血管の硬さは比例するという興味深い報告があります。
日本の国立健康・栄養研究所などの研究グループは中高年以降では体が硬い人は脈波伝播速度（PWV）で評価する動脈硬化が進行していると報告しています。
動脈が硬い人ほどPWV、脈波伝播速度が速いということ。
なぜ、体が硬いと血管も硬くなるのか。
不明な点も多いようですが、次のような関連が考えられるようです。
体＝筋肉がガチガチに硬いと近くを走る血管はしなやかに動けなくなる。
それで血管は硬くなる。
また適度な運動は血管を柔らかくしてくれるが、筋肉が硬くて動きにくいと運動から遠ざかるため、それも血管を硬くする誘因となりそうだと。
後者は人によりますけどね笑
筋肉が硬くても全然運動している方もいますし、でも体が硬いとストレッチするのも嫌になったり、確かに気後れすることは多くなるかもしれませんね。
息を深く吐きながらストレッチで筋肉を緩めると、自律神経の中でも副交感神経が優位になりやすいです。
すると血管が開いて血圧も下がりやすくなり、心臓にとってもプラス。
お風呂上がりやちょっとした隙間時間に、太い血管が通る体幹を中心にストレッチしてみましょう！
デスクワークや立ち仕事、仕事なので仕方のないことなのですが、長時間同一姿勢が体を硬くします。
お家だけでなく、お仕事中でも日常生活に少しずつ習慣として取り入れていけたら最高ですね。
硬い体にはマッサージや鍼治療ももちろんとても効果的です。
ストレッチもご指導できますし、一緒に柔らかくしなやかに動けるお身体を作っていきましょう！
お気軽にご相談ください。
