今回は『眼精疲労』
□パソコンやスマホを見ることが多い
□目がかすむ
□目が重く、痛む
□寝てもすぐに目が覚める
□イライラして、ストレスが溜まりやすい
眼精疲労はデスクワークで長時間パソコンを使用している方や、スマホ、テレビ、読書などで目を酷使する方に多くみられます。
単なる目の疲れであれば、睡眠をとることで回復が期待できますが、十分な睡眠をとっているのに目の疲れや痛みの症状が残る場合は眼精疲労が疑われます。
眼精疲労には、ライフスタイルが深く関係しています。
パソコンやスマホの使用時間が長ければ長い程、目の疲れを感じやすくなります。
パソコンやスマホが普及している現在、パソコンやスマホは必要不可欠なものとなり、眼精疲労は現代病の一つです。
物を見るとき、目の水晶体という部分の厚みが変化してピントが調節されます。
その調節をするために、自律神経がかかわっています。
緊張している筋肉へは自身で行うことも可能ですが、自律神経はご自身では難しいです。
主な眼精疲労への対処法は、目へのストレスをかるくするためにパソコンとの距離やスマホを見る時間、モニターの明るさの調整、目の周りのツボをマッサージ・眼球体操、瞼を温める、視力の低下がある場合は、メガネやコンタクトレンズの調整などです。
当院では鍼やお灸を使い目に関与するツボへアプローチすることで、緊張を緩めることができます。
目の疲れからくる首や肩の筋肉を手技により血行を整えます。
パソコンやスマホを見ることで歪んだ姿勢を細かく分析し調整し、
正しい姿勢の維持をするため土台となるインナーマッスルを強化することで整えていきます。
眼精疲労といってもやはり身体全体の調整が必要となります。