海賊うどん

　ちょっと雲行きが怪しい休みの日。道の駅スタンプラリーを進めるために、しまなみ海道の島しょ部にある道の駅巡りをしに車を走らせました。国道１９６号沿いに海岸線を走り、旧北条市から今治市旧菊間町に入ってすぐのところにこちらのうどん屋があります。ネーミングにインパクトがあるだけに以前から気にはなっていたのですが、営業しているのかどうかという確認が不十分で立ち寄っていませんでした。今回は暖簾がたなびいているのを確認見て、営業していると判断して入店しました。
　店内には中央に８人掛けテーブル、壁沿いに２人掛け小上がりが４席、カウンターが３席ありました。窓からは瀬戸内の海が見えます。女将さん一人で切り盛りしているようでした。
　店名にもなっている「海賊うどん（７００円）」を注文しました。ネーミングからして魚介類が入っているのではないかという予想は立てられたのですが、それ以外はいまいちわからず、出来上がりを待ちます。
　運ばれてきたのは、宴会などで刺身の盛り合わせの際に使われる舟の形をした器でした。具として牛肉、わかめ、卵焼き、きつね、とろろこんぶ、大葉、エビ天、かまぼこ、カニカマが入っていました。海賊というだけあって、ずいぶんと豪快なトッピングとなっていました。
　これらを、温められた甘辛いつゆにつけていただきます。薬味としてねぎとしょうががついていました。麺はやや細麺で表面はツルツルとしており、気持ちコシもありました。具の量と見た目のインパクトを考慮したら７００円はお手頃価格かもしれません。
　その他のうどんも、かけうどんの２５０円から６００円と、フルサービスの中では比較的リーズナブルな部類に入ると思います。瀬戸内海を見ながらうどんをすすり、水軍が活躍していた時代に思いを馳せるのも風情があっていいかもしれません。

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アンチョビ

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2016/05/16

国道１９６号を旧北条市から旧菊間町に入ってすぐのところにあります

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アンチョビ

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2016/05/16

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アンチョビ

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2016/05/16

窓から見える瀬戸内海、席によってはほぼ水平線に見えるところもあります

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アンチョビ

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2016/05/16

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