先日来られた患者さんのお話です。
その患者さんの娘さんが、首が痛いので近くの整形外科に行かれたとのこと。
診断の結果「頚部ねんざ」と診断されたが、頚部ねんざとはひどい状態なのかと質問がありました。
基本的に保険を使う場合は、病名が必要になります。医療側は「首の痛み」という理由で保険請求は出来ません。その為、寝違いなどで「頸椎ねんざ」と診断されることもありますよ。とお伝えしました。
「寝違いとか、そんな痛みじゃないみたいよ。」と娘さんを心配される患者さん。
整骨院でも「頚部ねんざ」で保険請求するケースありますが、話を聞いていくと明らかにねんざだけの症状じゃなさそうなので、セカンドオピニオンを勧めました。
結果、「頚部ねんざ」どころか即入院だった様です。
①いつもの痛みと明らかにおかしい
②痛みがひどくなってくる
③安静にしていても痛い
意味もなく、むやみやたらに様々な病院に行くのも考えものですが、
特に、③の場合は危険な兆候の可能性がありますので、ご注意下さい。
のぶ整骨院
