こんにちは!
高槻市の骨盤矯正、交通事故プロの紺屋町整骨院です🙂
オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)は、成長期の子どもや10代の若者に見られる膝の痛みを伴う疾患です。特にスポーツを頻繁に行う人に多く見られます。
オスグッド病の特徴
1. 主な症状
• 膝のお皿(膝蓋骨)の下の部分、脛骨粗面(けいこつそめん)という骨が突出して痛みを感じる。
• 触ると痛みが強くなる場合が多い。
• 運動中や運動後、階段の上り下り、膝を曲げる動作で痛みが悪化する。
2. 原因
• 成長期には骨がまだ柔らかいため、運動で大腿四頭筋(太ももの筋肉)を使うと、膝下の脛骨粗面に繰り返し強い牽引力がかかります。この力が脛骨粗面を刺激し、痛みや炎症、骨の突出を引き起こします。
• 特に、ジャンプやランニングなど、膝に負担をかけるスポーツ(サッカー、バスケットボール、陸上競技など)を行う人に多く発症します。
3. 好発年齢
• 男子:12〜15歳
• 女子:10〜13歳
成長期の終わりには症状が治ることが一般的です。
治療方法
1. 運動の制限・休養
• 痛みがひどい場合は運動を控えるか、負担を軽減する工夫をします。完全に運動を止める必要はありませんが、膝に負担のかかる動作を避けます。
2. ストレッチ・筋力トレーニング
• 太ももの筋肉(特に大腿四頭筋)を柔らかく保つためのストレッチを行います。
• 筋力をつけることで膝への負担を減らします。
それでも改善されない場合は、一度当院にご相談下さい。
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