「日常で書く文字が、綺麗に書けるようになりたい。」
「集中力を身に付けて、落ち着いて学習に取り組んで貰いたい。」
「文字を綺麗に書けると有利だから習いたい。」
主にこの様な思いで入門してきます。開室して20年以上、変わらずに講師考案の漢字プリントを家庭用の課題として、稽古の一貫に取り入れています。様々な家庭事情によって、提出は敢えて義務付けてはいません。むしろ、自主性を重んじ養いたいとの願いを込めてプリント制作に至った経緯があります。生徒さんと講師の両者の気持ちを繋げ、それを上達に結びつけてゆくという過程を重視する為にも、月毎に提出してくれるプリントには、コメントを書いて添削返却します。意外にも稽古中に向ける言葉以上に、手書きのコメントは生徒さんの心に響くようです。理由のひとつには、家庭で親御さんが添削されたプリントを目にすることで、親子のコミュニケーションが図られるからです。漢字プリントを通じて教室と家庭が連携し、生徒さんの上達の後押しをする相乗効果も狙いのひとつです。
入会1年未満の生徒さんは、プリントを課題として捉える事が多い為、意識的に取り組むまでには至りません。