― 呼吸が浅い人が増える理由と、身体から整えるという考え方 ―
最近、「呼吸が浅い」「胸が広がりにくい」「息が入らない感じがする」というご相談が増えています。
これは特定の病気ではなく、姿勢・横隔膜の硬さ・ストレス・胸郭まわりの動きの低下といった、
生活習慣によって身体がこわばることで起こりやすい“からだの反応”です。
🔹 呼吸が浅いと起こりやすい身体の変化
※症状名の断定ではありません。一般的に関連しやすい反応です。
首・肩が張りやすい
息が吸いにくい感覚
姿勢が丸くなりやすい
疲れやすい
夜のリラックスがしにくい
呼吸が深くなると、
「姿勢が起きる」「肩まわりが軽く感じる」「落ち着きやすくなる」など、
日常の身体の使い方が楽になる方が多いです。
🔹 呼吸のカギは“横隔膜”と“肋骨”
呼吸をつかさどる横隔膜は、内臓の上にある大きなドーム状の筋肉です。
ここが固くなると、胸いっぱいに空気を入れようとしても入っていかず、
浅い呼吸がクセになっていきます。
また、肋骨(胸郭)が固まると、呼吸時の広がりが出ず、
深い呼吸がしにくくなってしまいます。
🔹 当院で行うアプローチ
当院では、
クラニオ(頭蓋と背骨のリズムを整える手技)
内臓マニュピレーション(内臓まわりの緊張をゆるめ動きを引き出す手技)
筋膜リリース(筋膜の滑走をスムーズにする)
などを組み合わせ、呼吸を邪魔している「かたさ」を無理なくケアしていきます。
🔹 自宅でできる呼吸ケア
4秒吸って6秒以上でゆっくり吐く
肋骨にそっと触れて左右にゆらす
みぞおちをふわっと緩める
背もたれに深くもたれず、座骨で座る意識を持つ
🔹 呼吸が浅いと感じたら
身体が少し疲れているサインかもしれません。
「呼吸の入りにくさ」「胸の広がりにくさ」が気になる方は、
一度お気軽にご相談ください。
当院の詳しい内容は
👉 note記事でさらに詳しく解説しています
https://note.com/super_garlic8850
👉 ブログ記事
https://cradmin.e-shops.jp/page-edit/page-preview/blog/164242
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