寒い冬の、急な腰痛はおなかの深部が疲労しているのが原因かも?!
寒くなると、前屈みになって背中が丸くなり、どうしても猫背姿勢に
なりますよね。
そうなると、上部の胃や肝臓などの大きな臓器が下に押し下げられます。
腸なども圧迫され、内臓が下垂します。
血液などの循環も悪くなり、お腹が冷やされ便秘などもしやすくなり、
更に脊椎に付いている筋肉も冷やされ、大腸に押されたりして圧迫を受け
筋肉が疲労します。
その様な時に、体を捻ったり急に動いたりすると、ギックリ腰などに
発展しやすくなります。
そうなる前に未然に防ぐには、お腹の中の問題を解決してあげましょう。
内臓の冷えの原因は、お腹の中の歪みでもありますので、まずは下垂した
内臓を元の位置に戻してあげ、お腹の中の血液の循環を正常にして、
冷えを整えましょう。
足を高く上げるために、ソファーやベッドに足を載せ、両手で下腹部から
上に持ち上げるように服の上から優しくマッサージします。
下腹部から時計回りに、大腸が動く流れと同じように円を描きながら
マッサージをします。
深呼吸をしながら行うと、だんだん温かく感じられたり、自律神経も
整ってきますのでお試し下さい。
体を温めながら、お風呂の中で行うのも良いと思います。
腸では免疫系も作られますので、お腹は動きやすいように、そして循環の
滞りがないようにしたいですね。
しかし、今辛い腰痛がある方は、お腹の奥の筋肉や筋膜の癒着が有り、
動きが制限されているのか?
内臓の冷えによる物なのか?
腰痛とは別の部位が原因であるのか?は、個人個人違いますのでしっかりと
お身体を整える為には、専門家にお願いした方が良いと思います。
施術で痛みを感じたり、揉み返しなどのお悩みがある方は、
刺激がほとんど無い、「不思議な整体」をお試し下さい。
しちふく整骨院 03-3880-4004
