煉化もち本舗

3.38
口コミ
2件
写真
3件
本日の営業状況
9:00〜18:00

創業が明治34年という老舗和菓子店。もともと、この店のある野幌町は煉瓦製造で知られたところ。
野幌煉瓦工場(後の北海道窯業株式会社)の経営者だった久保栄太郎の息子で、同煉瓦工場の経営に携わり、湯治の札幌商工会議所会頭まで務めた久保兵太郎が、雑貨商で貸し倒れにより商売に行き詰っていた友人の佐野利吉から「何か良い商いはないか」と相談をされ、野幌の煉瓦に因んだ和菓子を提案したのがきっかけ。
兵太郎曰く、「瓦は食べられぬが、瓦が化けたら食べられる」とばかりに「煉化餅」と名づけたのが、この店の名物、否、野幌を代表する名物和菓子となったという誕生秘話を持つ。
「煉化餅」は佐野一族が野幌駅での立ち売りを中心に販売。80年ほど店は続いたが昭和61年に製造をやめ、廃業した。
一方、野幌駅前で昭和45年から「れんがくるみ餅」を精巣販売していたのが菊田茂二。だが「煉化餅」のネームバリューになかなか勝てないで苦戦が続いていた。こうして、平成4年、何とかこの名物を復活させたいとして佐野家と交渉。その熱意にほだされ、菊田家が翌平成5年に製造販売を継承できたのである。以来、現在地に店舗を構え、息子である菊田安秀現社長がバトンを受け、この野幌銘菓を作り続けている。

営業時間

本日の営業状況
9:00〜18:00
9:00~18:00
営業時間補足
9:00〜20:00
定休日補足
月(祝日は営業)

口コミ

まりりん
まりりん さん

レンガのような形です

4.00
投稿日

江別が生産量日本一を誇るレンガにちなんだお餅です。
北海道産のモチ米100%使用して、添加物が入っていないので安心して食べることができます。
レンガの形に、餡が入っていて柔らかくてモチモチです。
10個600円とお手頃価格です。

2
杉本達郎
杉本達郎 さん

創業家から製造を引き継いだが、内容はさらに進化

4.00
投稿日
予算
¥1,000

創業家である佐野家から製造販売を受け継いだ菊田家。現社長の菊田安秀さんは、次のように語る。
「箱や包装紙のデザインは変わったが、中身のの製造方法は昔のままです。むしろ、有機無農薬栽培の道産餅米や小豆を使うなど、素材原料は進化しています」
自社で餅米を餅粉に製粉することから始め、店頭に並べるまで3日を費やすという。
「全部自分で一から造っているので、無添加の本当に安全な食べ物と断言できます」と菊田社長は胸を張る。
ただし、この“煉化もち”にはひとつだけ弱点らしきものがある。それは、買った当日に食べるのが原則ということ。すぐに固くなるので、購入当日に食べない場合は冷凍し、常温解凍して食べるとよいそうだ。価格は1箱10個入りが630円、20個の箱入りが1260円。
ほかにも、いろいろと和菓子は取り揃えているが、それは店を直接訪ねてのお楽しみということに。

7

写真

概要

店舗名

煉化もち本舗

ジャンル

電話番号

住所

北海道江別市野幌町8-4

アクセス

最寄駅
バス停
  • 幸町から230m (徒歩3分)

営業時間

営業時間/定休日
  • 定休日
    • 9:00~18:00
    • 9:00~18:00
    • 9:00~18:00
    • 9:00~18:00
    • 9:00~18:00
    • 9:00~18:00
    • 9:00~18:00
営業時間補足
9:00〜20:00
定休日補足
月(祝日は営業)

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