これからゴールデンウイークですね。車でお出かけされる方も多いと思います。
長時間の運転は結構きついですよね。
運転中の疲労でよくあるのが、腰痛、おしりや太もも、ひざ、そして首肩の疲労です。
実は、これらの疲労の原因には共通点があるのです。
ひとつひとつ説明していきましょう。
長時間座っている姿勢は、実は立っているときより1.5倍から2倍も腰の筋肉や関節に負担がかかり、腰の疲労の原因となります。
また、おしりの同じところがはシートに圧迫され続け、その結果、坐骨神経がシートと坐骨の間で締め付けられて、おしりから太ももの後ろ、ふくらはぎにかけてのしびれ、違和感を誘発します。
膝は同じ角度で曲がったまま保持されています。特に右ひざはアクセルを踏み続けるため緊張し続けています。ひざ関節はからだの中で最も大きな関節の一つです。しかし、ひざ関節の軟骨「半月板」の同じところに負担がかかり続けると違和感が出てしまうのです。
また目は運転中もっとも重要かつ疲労がかかるところです。目を働かせるためにはその台座となる頭部がじっとしていなくてはなりません。そのため首、肩が固まってきてしまいます。
もう運転中の疲労の共通点がわかったことでしょう。
そうです。運転中、同じ姿勢を長時間し続けることによって疲労が起きてしまうのです。
人間も動物です。そう「動くモノ」なのです。じっと同じ姿勢を続けることは動いているときより体には負担になるものなのです。
ドライブインやパーキングエリアで休息をとるときは、ただ座っているのではなくて、歩いたり、ストレッチして体を伸ばしたりと動的な休息、「アクティブレスト」を取るようにしましょう。そして無事帰ってきたら、体のメンテナンスに来てくださいね
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