今回は、「銀の鍼」の良さをお知らせしたいと思います。
鍼治療で使用する「はり」の材質には主に、「ステンレス製」と「銀製」があるのを ご存知でしょうか?
ほとんどの治療院では、ステンレス鍼だけを使用していますが、当院では患者様の症状、体質をかんがみて、銀鍼、ステンレス鍼を使い分けています。現在では八割がた銀鍼を使用するようになりました。ではなぜ、ほとんどの治療院では、ステンレス鍼だけを使用しているのに、当院では多くの患者さんに銀鍼を使うようになったのでしょうか?
銀鍼 VS ステンレス鍼
当院でも以前はステンレス鍼だけを使用していました。というのもステンレス鍼は汎用性に優れています。治療する側からみても便利なんですね。ステンレス鍼は曲がったり折れたりしにくく、たとえ施術者が技術的に未熟でも問題なく鍼を打つことができます。また電気も流せるので通電治療することができます。コストは銀鍼に比べると4分の1ぐらいで安価なため、一度に何本か鍼をして、しばらくからだに留める「置鍼」という方法にも向いています。ここまで説明すると「ステンレスでいいんじゃないか!」と思うことでしょう。
では「 銀鍼 」のいいところはなにか? それは銀の持つ「柔らかさ」にあります。
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東京都小金井市貫井北町3-15-15