背中に「突き刺すような」痛みがある。
そして柱の角でゴリゴリとその痛みのあるところをこすり当てる。
痛みをとるために五寸釘を打ちたい。
こんな表現はけっして誇張ではありません。今まで多くの患者さんから聞いた言葉です。
こんな症状があったら、ひょっとすると「肩甲背神経痛」かもしれません。
肩甲背神経は第4頚椎周辺から、肩甲骨の間に伸びている神経で、この神経が「絞扼」(こうやく、神経が締め付けられる)されると背中に、とりわけ肩甲骨の間に痛みが出る症状です。
ひどいと胸の前まで痛みが出てきます。狭心症や心筋梗塞でも同じような症状が左側の肩から肩甲骨、前胸部にかけて痛みがでます。
では、「肩甲背神経痛」と狭心症や心筋梗塞でも同じような症状とどう見分ければいいのでしょうか?
肩甲背神経は第4頚椎周辺から、肩甲骨の間に伸びている神経というのは前述しました。
つまり、「肩甲背神経痛は首が原因である」ということです。
ですから、首を動かしたとき、とりわけ首を後ろにそり返したとき、痛みが強くなるなら、肩甲背神経痛の可能性大です。
この症状のたちの悪いところは、神経痛全般に言えることですが、「痛み止めが効きにくい」ということです。
よく「神経痛は治らない」と聞きますが、そんなことはありません。確かに今までの経験から治癒するのに時間がかかるとはいえます。私はこのような症状にこそ、鍼灸治療をオススメします。適切なツボに、適切な刺激を与える。これが大事だと思います。
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